会いたいと思ったら、きっとそれは会いに行くタイミングなのかもしれない。
次の目的地はポルトガル第２の都市、国名の由来にもなったポルト！
スペインで再会したけいちゃんが、ポルトガルにいるという噂を嗅ぎつけて、けいちゃんに会いにいざポルトへ！
（＊特にけいちゃんのストーカーではありません！）
今は海外にいても、SNSで簡単に繋がれるし、テレビ電話だって無料でできちゃうんだから、すごい時代になったもんだ。
私がはじめて海外にひとりで行った20歳の頃は、
それこそ家に電話するという選択肢も、メールするという選択肢も無かった。
ただ、帰る日にちと現地の連絡先だけを告げるだけ。
それはもう大冒険のはじまりだった。
おばあちゃんは私がどこかで死ぬんじゃないかと思っていたほど。
たぶんこんな大冒険的ワクワクドキドキ感を味わうのは、今の時代じゃ意識しないと難しいのかも。
まさか、海外にいる友人と直前に連絡して海外で待ち合わせできる時代がくるなんて、、
20歳の私におしえてあげたい。
こうやって、どこでも誰とでも繋がれるこの時代だからこそ、
自らの足を使って、会いに行くという行為はとてもとても意味のあることのように思う。
前置きが長くなったけど・・つまり、
偶然、隣の国にいたけいちゃんに、久しぶりに会いに行ったよ！
っていう話です。
けいちゃんは一緒にトマティーナに行った旅人のひとり。
私がお世話になっていた自由大学で出会った日本からの友人です！
早速、けいちゃんと3人で街をお散歩！
ポルトの街並は、世界遺産に登録されているだけあって、美しい。
レトロ感が漂っていて、かわいい一面も。
日が暮れ出すと、どこか哀愁も漂う不思議な街。
ドウロ川沿いにはおしゃれなお店も。
古き良きものがしっかり守られている印象。
こっちは、夜！
なんとここには、世界で一番美しい本屋があるらしい！
それがここ・・
すごい普通！！！
予想に反して、とても普通な外見。
そうそう、美しいのは店内だからね！
行こう行こう！
と気を持ち直すと、、
あっちでチケット買ってね！
って、え？本屋入るのにチケットいるの？
悩んだ挙句、
入りませんでした！！！笑
その代わり、近くにかわいらしい雑貨屋さんが！
こっちの方が美しいんじゃない？
ってことにしておきました。
ポルトガルは、雑貨やパッケージがかわいらしいんです。ほら！
それから、スイーツも大人気。
久しぶりに会ったけいちゃんとは、お茶をしながら、話したり、
夜ごはん食べながら話したり、
ポルトで有名なポートワインを飲みながら話したり、
肉！！！
魚！！！
散歩をしながら話したり、
つまりは、
ずーーっと話してた！！
ってことです。
世界一周している旅人の大半は、資格保有者or大学生が多いように思う。
前職がサラリーマンってなかなかいないんです。
ましてや銀行員なんて、一人も会ってない！！
そりゃ、帰国後のことを考えるとあまりにもリスキーだからでしょうね。
逆にだからこそ、その人たち以上の勇気を出して、ものすごい決断をしたことは間違いない。
帰っても仕事なんとかなるしねーー
って人とは訳が違うから。（旅に出たくて意図的に資格を保有した人は素晴らしいと思う！）
だからこそ、この旅をより充実させたものにしたい！帰国後に活かしたい！って想いが人一倍強くなって、
結果、より一層不安になる。
こんな負のスパイラルからたまに抜け出せなくなったりする。
けいちゃんに会ったのは、まさにそんなタイミングだった。
けいちゃんも帰国後のことを悩み中のひとり。
だからこそ、思うこと、感じること、わかり合えることも多い。
鬱病寸前になっていたけーき氏を、あと一歩のところで救ってくれて、
けいちゃん、ありがとう！！
会いたいと思ったら、きっとそれは会いに行くタイミングなのかもしれない。
だからこれからも、会いたい人には会いたいと素直に伝えていきたいし、
私も、会いたい！と思ってもらえる人になれたらいいなあ、と思ったりした夜でした。
けいちゃんが連載しているエッセイはこちら↓
実は私も1回偉そうに執筆してるのがコレ。
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