僕たちはモノを買っても幸せにはなれない。

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僕たちはモノを買っても幸せにはなれない。

ようやく、

世界一周旅行をしている途中からぼんやりと考えていたことが具体的になってきました。

それは。

 

「ぼくたちはモノを買っても幸せになれない」

ってこと。

 

 

家を買っても、車を買っても幸せになれません。

次から次に発売される商品。

毎回進化する機能。

そのほとんどが僕にとっては必要のないものです。

 

 

僕たちは、500日を1人20kgのバックパックで生活してきたんです。

服なんて3着ぐらいしかありませんし、靴も1足だけど、、

それだって楽しく生活できたんです。

 

 

旅を通じて、

これまでの日々の生活において、いかに自分が満足を「モノを買うこと」によって満たそうしていたかに気づきました。

生きるために必要なコストなんてそんなにかかりません。

 

 

結局大切なのは、

自分はどんな生き方がしたいか

です。

 

 

みんなそんなことわかっているんです。でも、

 

新商品が出る。

お金がない。

もっと働く。

時間がない。

時間を節約したい。

時間を節約できる新商品が欲しい。

 

この無限ループから抜け出せない。

それに加えて将来への漠然とした不安もあります。

そりゃ息苦しくなるはずです。

 

 

旅帰ってきてから感じた日本での生活への違和感の正体はこれでした。

 

 

僕はモノを買うことで満足しようとしません。

自分が価値があると思ったものにお金を使います。

 

 

その生き方を実践するには自分と向き合い続ける必要があります。

自分の素直な感覚に従うこと。

 

 

今の僕にとって大切なことは、妻と毎日を丁寧に暮らすこと

それが一番大切なことです。

 

 

話題になるのはシンプルに見える外見ばかり。

しかしミニマリストにとって本当に大事なのは外見ではなく内面です。

 

 

モノが少ないのことは自分がしたい生活をするための手段。

この本にその考えが非常にわかりやすく言語化されていました。

自分の価値は自分が持っているモノの合計ではない。モノは自分をほんのわずかの間しか幸せにしてくれない。

必要以上のモノはエネルギーも時間も、すべてを自分から奪っていく。

そんなことを感じ始めていいるのがミニマリストたちなのだ。

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。

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