文章が苦手な人が手元に置いておきたい一冊「新しい文章力の教室」

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文章が苦手な人が手元に置いておきたい一冊「新しい文章力の教室」

あなたにとって良い文章って何ですか?

 

昨日に続いて、また文章のお話です。なんでかって?

自分の文書力を鍛えなければ!と感じているからです。その話はまた後日・・・

 

今日は先日読んだ、文章に関する本を整理していこうと思います!

 

『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』「完読される文章が良い文章」とし、最後まで読んでもらえる文章を書こう!というもの。

 

プロの編集者が気にしているポイントが書いてあります。

人によってなるほどのポイントが違うと思いますが、文章を勉強したことのない僕が「これな!!」って思った部分を紹介したいと思います。

 

初心者の方も、ライターとして文章は書いているけど、壁を越えられないと感じている人にオススメの一冊です。

 

『新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』

書く前に準備する

良い文章とは完読される文章である

「良い文章って何だろう?」

僕は「わかりやすい」「新鮮な内容」「おもしろい」が頭に浮かびました。

どの回答も正解だと書いてありますが、本書では

良い文章=完読される文章」

としています。

目標が決まると、何をすべきかハッキリするということですね。

 

ほんとうのことをいえば、良い文章とは何か、それは「時と場合による」ものです。しかし特に初心者のうちは、目指すべき状態をはっきり見定め、迷いなく腕を磨いていく必要があります。

 

完読される文章、完食されるラーメン

文章をラーメンに例えてみてください。ちょ、ちょっと、強引・・・

 

前評判も知らずフラリと入ったお店で出てきたラーメンが目の前にあるとして、あなたはどんなとき、食べきれず残してしまいますか?

  • 多すぎる
  • 伸びてる
  • 虫が入っている
  • 店内が不潔
  • 食べたい味じゃなかった
  • 味が濃すぎる
  • 逆に味がしない

 

はい、残しますね。こんなラーメン。

これを文章に置き換えると、、

 

  • 文章が長すぎる
  • タイムリーな話題じゃない
  • 事実誤認がある
  • 誤字や用語の不統一がある
  • 求めていない内容
  • 主張が強すぎる
  • 得られるものがない

 

はい、読みませんね。こんな文章・・

さあ、完食されるラーメンを作りましょう。ってことですね。

 

悩まず書くために「プラモデル」を用意する

 

丸太とノミを渡されて「これでガンダムを作りなさい」と言われたらどうしますか?

もしくは紙粘土を渡されて「これで宇宙戦艦ヤマトを作りなさい」と言われたら。

私なら途方に暮れてしまいます。ところがガンダムもヤマトも、プラモデルだったらどうでしょう。

  • 「どんなことを伝える文章なのか」を定めておく(箱絵)
  • 「何を言うか」をトピック化して並べておく(パーツ)
  • 「どれから」「どこを重点に」組み立てるかを決めておく(取説)

 

文章を書き始める前にフレームワークに落とし込みます。

文章をどうやってプラモデルにするか。具体的な方法が説明されています。

書く度に毎回こんなことやるの面倒だな…と思っちゃいますが・・・

思い付きで書くから文章が上達しないのです。

実践あるのみ。

 

読み返して直す

 

この章ではどのように推敲するかを説明しています。

推敲は読み直すだけでは足りません。

 

文章は意味・字面・語呂の3つの見地で読み返す

  • 意味=ミーニング=脳
  • 字面=ビジュアル=目
  • 語呂=オーディオ=耳

 

書き終えた文章は複数の感覚器を使って、文章を立体的にブラッシュアップする必要があります。

文末のバリエーションや、一つの文で欲張らないといったことから、時制の使い方や誤植を回避するポイントまで説明されています。

 

もっと明快に

 

読み手に負担をかけず読んでもらえるために。という書いてあります。

 

余計な単語を削ってみる

  • 接続詞を削る
  • 重複を削る
  • 「という」を削る
  • 代名詞を削る
  • 修飾語を削る

 

たしかに、「という」という単語を頻繁に使ってました・・。

無くてもいい言葉を削れば、文章がわかりやすくなる!

余計な言葉がないか要チェックですね!

 

もっとスムーズに

スピード感をコントロールする

 

「文章で大事なのはスピード感」「一文は短く」「冗長な表現はNG」といった指導がなされています。

しかしその先にある真髄は、「適切なスピード感にコントロールしよう」というメッセージなのです。

 

文章のスピード感とは、情報量➗文字数

①その本は7月5日に発売される。(15文字)

②その本は7月5日発売。(11文字)

同じことを言うのに要した文字数が少ない=すなわちスピード感がある

完読してもらうために最適なスピード感について説明されています。

 

指示語は最小限に

指示語が続くと、読み手はいちいちそこに入る言葉を判断しながら読み進めなければいけない…

「こそあど言葉」はなるべく使わず、具体的な言葉で文書を構成していく習慣をつけましょう。

 

「それ」「あれ」「この」…便利な言葉です。

この言葉を頻繁に使うと理解が難しくなります。これな!!

 

便利な「こと」「もの」は減らす努力を

①自分のことを理解することで、成長することができるようになる。

②自分を理解すれば成長できるようになる。

 

意味は同じ文章ですが、わかりやすさが違います。

①は僕書いた文章っぽくってヘコむ。わかりにくい文書いてたんだなー。

早速直しましょう。

 

読んでもらう工夫

  • インタビューの基本
  • 感想文やレビューを書くには
  • 長い文章を書くには
  • 企画書を書くには

 

なんて内容も書かれています。

盛りだくさんすぎて一度じゃ整理しきれません。

 

インタビューはこちらの意見をぶつける場でも、行って欲しいことを言わせる場でも、相手が隠していることを暴く場でもありません。相手の話したいことを、より豊かに聞き出すことが本質です。

まとめ

理論的に文章の書き方が描かれているので、ポイントを抑えれば、わかりやすい文章が書けるようになります!

すらすら文章を書ける人は、頭の中にこうしたフレームワークがあるのだろうか・・・

全ての内容を理解することは難しいですが、繰り返すことで「完読してもらえる文章」に近づけるんではないでしょうか。机の上に置いて、辞書のように使いたい一冊です。

 

 

ただ、紙の本を購入することをオススメします!

電子書籍だと、読み返したい箇所に線や付箋がつけられなくて困る笑!

 

じゃ。

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