『リクルートのすごい構“創”力』こんなにノウハウ開示してもいいんですか?

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『リクルートのすごい構“創”力』こんなにノウハウ開示してもいいんですか?

・計画を練るばかりで前に進まない

・一度決めた計画を変えられない

・時間をかけて計画をたてる割に、ツメが甘い

・当事者も、経営陣も本気で成功すると思っていない


・うまくいかなっくなっても、撤退の決断ができない

 

起業や新規事業に関わっていて、上記の言葉に「そうなんだよなぁ…」と思った方は、せひ本を読んでみてください!

今日は、「リクルートだからね…」の誤解を解き、リクルートの新規事業の仕組みを解説した本を紹介します。

 

著者はボストン・コンサルティンググループの日本の代表者。

リクルートの新規事業をつくる仕組みを、

  1. 0→1
  2. 1→10
  3. 10を超えてさらに飛躍させる
  4. リクルートモデルを活かす経営陣の役割

 

の4段階にわけて、各段階で行われる具体的なメソッドも丁寧に解説しています。

 

起業のネタはどこにある?リクルートが注目する「不」とは?

ニーズは言葉通りお客様が求めているもの。一方の「不」にはそれだけでなく、リクルートが考えるあるべき社会の姿が反映されている。

「こんなことをやりたい!」「あんなことをやりたい!」

そう思ってはいるけれど、いったい何から始めればいいのやら…と頭を抱えている人は多いのではないでしょうか?

 

リクルートの事業開発の起点は「不」

「不」とは「不便」「不満」「不安」など、あらゆるネガティブな概念の象徴ですが、

リクルートの新規事業のネタはこの「不の発見」からなんだそう。

 

リクルートで考えられている「不」を見極める3つの条件は、

・見過ごしがちだが誰も目をつけていなかった「不」かどうか。

・その「不」は本当に世の中が解決を求めているものなのか。

・その「不」を解消することが、収益につながるかどうか。

 

また、リクルート内で基本になっているアイデアをビジネスにする仕組み「リボンモデル」も参考になりました。

自分の事業をリボンモデルに当てはめてみましょう。思考が見える化されますよ!

 

「いいものであれば、買ってくれる」という発想はしない。

リクルートでは、「いいもの(サービス)であれば、誰かが買ってくれるだろう」という発想は絶対しない。

だそうです。

「いいもの」であれば売れると思い込んでいるあなた。リクルートではこの発想は絶対にしないそうですよ!

ただ現実にはそこまで深く考えられずに、見切り発車をするしかないのが現状なのではないでしょうか?

大きい組織だからできる考え方ですが、小さいチームでビジネスを起こす際も必要な視点ですよね。

じゃあどうするかというと、

 

  1. クライアントを明確にする
  2. 誰がどのお財布からお金を出すかまでを突き詰める
  3. コスト優位性と継続性を考える

こういったフレームワークが徹底されているからこそ、いくつもの成功事例が生まれます。

このブログで紹介した以外にも、テストマーケティングNew Ring(インキュベーション)価値KPIぐるぐる図など活用できそうなフレームワークがいくつも紹介されています。

 

おわりに

本文中には、リクルートの事業であるゼクシィ、SUUMO、R25、ホットペッパー、スタディサプリといった事例も載っており、どの事業もいくつもの改善を積み重ねてきていることがよくわかります。

それぞの段階で課題をクリアした企画だけが、次のステップに進む仕組みのリクルート。

 

元リクルートという言葉を聞くと、まるで違う生き物と判断してしまっていましたが、行動を積み重ねることで強くなっているんですね。

リクルートが強い理由は、そのための仕組みが整備されていること。

根性とか気合とか(もあるとは思うけれど…)ではなく、説明できる仕組みと文化がある。

それが他の企業と違うところなんでしょうね。

「型」を学ぶことは成長を止めるのではなく、さらに良いモノを作るための土台になる。

リクルート出身者が強い理由の一つはそこにあるのかもしれませんね。

 

本を読んで、「うぉぉーーー新卒のタイミングでリクルートに入りたかった!!!」って思いました。

 

「えい!やー!!」でビジネスを始めることはできるけど、うまくいくか、いかないかは別問題。

特に少人数でビジネスを考えている場合、盲目的なプランを組み立ててしまうケースも多いです。

そんな時に、リクルート的な目線でビジネスプランをチェックすると、目からウロコが落ちることもあると思います。

これからビジネスを起こしたい人にとって学びが多い内容になっているので是非読んでみて下さい!

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