ジョカンとノルブリンカ、博物館の観光を終えて、ようやく自由時間。

ガイド必須のチベットでの自由時間はかなり貴重です。

 

ひたすら似たような話を聞き、しかも全て英語なので、吸収するにはかなりの集中力が試されます。

私たちは、後半戦になると、集中力が切れてしまって、お互いガイドの前のポジションを譲り合います。が、大抵私は後ろの場所をキープします。

 

15時、ようやくカフェで休憩。

観光客向けの高めでキレイなお店は大抵Wi-Fiが快適なのです。

私たちのホテルはWi-Fiが弱いため、目の前のこのお店に避難です。

 

 

が、しかしこの店にはWi-Fiがありませんでした…。

ショックを受けると最近顔が変形してしまうけーき氏です

 

 

しかも、アイスコーヒー頼んだら、これが来ました。ホットです。

と思ったら、マグカップに入ったアイスコーヒーでした。紛らわしい。

でも、砂糖はホット用です。

 

 

どうもついていないです。

 

 

Wi-Fiを信じて、PCまで持ち込んだのに・・・

 無駄に高いコーヒー代だけが消えていきます。

（アイスコーヒーが28元…！560円って…日本より高い！）

彼女は何人前食べるのでしょう…周りに人はいません。新手のいじめでは無さそうです

 

 

ま、こんなこともあるよねーーー

 

 

 

と気を取り直して、夕飯のチベットカレーが食べれるらしいカレー屋さんを探しに出発。

 

 

ウロウロ・・・

 

 

ウロウロ・・・

 

 

うーーーん、見つかりません。

 

 

 

同じツアー参加者のポールが、ここら辺にあると言っていたので、探してみても見当たりません。

 

 

 

ポールの嘘つき！！！！！

 

 

 

（私たちの英語の聞き間違いかもしれません…）

 

 

 

ま、こんなこともあるよねーーー

 

と諦めます。

 

 

 

そいういえば、宿の近くの店に酢豚みたいのあったよね！！

 

あった！それ！安全そうなそれを食べよう！

 

もう今日はついていないからおとなしくそれを食べようと決めた私たち。

 

そういえば、中国に来てから食べていなかった酢豚。

期待を胸に酢豚らしきものを注文！

 

 

 

 

 

 

 

 

え、、、、

 

 

 

 

 

 

 

私たち：ちがうよ！おばちゃん！これ、私たちが頼んだのはこれ！

 と、この写真↓を指差します。

 

 

 

 

おばちゃん：そうよ、これよ！！

 

私たち：だって写真と全然違うじゃん！！

 

おばちゃん：いや、あれは、これよ！！！

 

私たち：私たちこの酢豚頼んだでしょ！！！

 

おばちゃん：

 

 

 

だからこれよ！！！！

 

 

 

 

は、はい・・・・・。

 

これと言われたらこれをおとなしく食べるしかありません。

 

中華系の人間はキレやすく、キレたら怖いという国民性を知っているのでおとなしく酢豚らしいこれをいただきます。

 

え、味？見た通りな残念な感じです。しかも45元です。馬鹿みたいに高いです。

 彼は、仕事そっちのけでゲームに夢中です。コックの帽子は「DJ」です

 

 

 

ついてないことは重なるものです。

 

今日はついてない日だったけど、明日からは元に戻るね。

 

チベットビールを飲んで、すっかり機嫌を取り戻した私たち、でも、すぐに思いだします。

 

 

 

今日の宿はポールと同じ3人部屋だという事を！！！！

 

 

 

実はなんだかんだでドミトリーには泊まらす、いつも個室だった私たち。

この旅初めてのドミトリーに戸惑いを隠せません。

 

なんていうか・・・

 

いや、言い方が難しいですね・・・

 

私はあまり、はっきりと物事を言わないタイプだけれど、、

 

このポール、、はっきり言って、

 

 

ウザいです！！！！！

 

 

これは、あまりよく無い言い方ですね。

 

えーーっと、

 

 

変わり者です。

 

 

 

68歳なのに、中国人の女と遊ぶことが目的です。(推測)

毎晩、中国人女性と飲み歩いてます！！！！

 

ひとりで部屋の電気も消せません！！！！

子供です。

 

自分が頼んだメニュー忘れます！！！

老化です。

 

 

 

でも、ポールのおかげで私たちは無駄に結束力が強まります。

 

 

 

明日は、このチベットツアーで私が最も楽しみにしていたヤムドク湖へ行く日。

晴れる事を期待して、今日は寝ましょう。