サモサうまいじゃん、タージマハル。

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サモサうまいじゃん、タージマハル。

5年ぶりのアーグラです。

アーグラはとって有名なタージマハルがあるところです。

 

 

今回はデリーからアーグラまで日帰り旅行です。

出発の2日前にニューデリーの外国人向けチケットカウンターでチケットを買いました。

ニューデリーから出発している電車は売り切れており、ニューデリーからリキシャで30分ぐらい離れているNizamuddin(ニザムディーン)という駅からの電車です。

インドの電車はそれぞれに名前がついており、僕らが乗る電車は「TAJ EXPRESS」という電車です。

デリーからアーグラまでは約200kmで、電車で行くと約3時間かかります。

ちなみに僕らが買ったチケットは1人片道100ルピー(約200円)のまぁまぁローカルな電車です。

チケット

朝6時に駅まで向かいます。

ニューデリー駅すぐのメインバザールからリキシャで130ルピー(260円)。

少し高いけど早朝料金ですね。

ニザムディーンニザムディーン

駅の通路

一応指定席ですが、なぜか僕らの席はすでに確保されており、隣の席に座ります。

インド電車内

近くにいた若者が「インドではよくあることだよ」と声をかけてくれました。

車内では先日買っておいたお菓子を食べます。

ビスコ

ビスコ風です。

まね

ちなみにこちらは10ルピー(20円)

 

朝駅に着いた時から薄々感ずいていましたが、僕らの乗っている電車に外国人が見当たりません。

到着駅である「AGRA CANTT(アーグラカント)」駅に到着です。

普通インドでは駅を降りた途端たくさんの人が勧誘にやってきますが、ほぼ無視されます。

すごい争奪戦を期待していたので逆にがっかりしてしまいました。

アーグラ

プリペイドタクシーがいたので値段を聞いてみると1日チャーターして600ルピー(1200円)。何回も交渉することを考えると楽です。

 

さて、ご飯を食べてタージマハルです。

タージマハルは入場時に持ち物チェックがあります。

以前来た時そんなのなかった気がしますが…

他の人のブログを見ていると、iPhoneも色々と言われたとのこと。

検査

それを事前に読んでいた僕らは、必要最低限のものにしか持ってきませんでしたが…

リュック内に、カメラ、レンズ、iPhone、サイフ、パスポート、GOPRO、自撮棒、その他ティッシュや水、

この中で、GOプロのクリップと、自撮り棒持ち込み不可と認定。

リキシャの運転手に仕方なく預けました。

 

実は自撮り棒をバックパックのパソコン入れの下の方にこっそりしまっていたので、ばれないかと期待していましたが、すべてのポケットを念入りにチェックされました。

 

タージマハルに行く人。

余計なものは持っていかないようにしましょう。

 

僕は持ち込み禁止されたものをリキシャの運転手に預けました。

高価なものではなかったので良かったですが、高価なものだったら相当悩んでいた事でしょう…

荷物を預かってくれるお店もあるようなので、場合によっては利用するのもありかもしれません。

 

ちなみにポロリはノートの持ち込みを注意されて、中で開かないように注意されていました。

基準が謎です。

 

ゆっくり見学しました。

中はこんな感じ。

タージマハル

たーじ

マイコー

 

なぜかインド人に写真を撮られまくります。おそらくインド各地からの観光客で外人慣れしていないからでしょう。

最初は

おぉ

とか思っていたけど、途中から面倒くさくなります。

記念撮影

 

記念

記念撮影

その後、アーグラー城塞

アーグラ城塞

ベビータージマハル

ベーびーたーじ

に行きフィニッシュ!

 

また途中から飽きるのよ。

ベビータージマハルとかほとんどタージマハルです。

 

そした最後におなじみのお土産に勝手によるやつ。

「別に行かなくていいよ」

って言ったら

「VERY IMPORTANT!!!」

と言われて強引に連れていかれました。

加工

流れは加工の様子を見せつけて、

涼しいところに連れて行かれて、

ジュース飲むかと言われて。

 

これは…

律儀な僕が断れなくなる鉄板コース。

なので最初に買わないと断言。

品物があるところに連れて行かれても商品を見ずに座る。ジュースも飲まない。

そしたら向こうも諦めたようです。

急に「早く帰れよ」みたいなことを言ってきました。

 

これは世界中で起きる常套手段なのでぜひ誘いに乗らないでほしい。

特に断ったら悪いかな…とか思ってしまう優しいあなた。

うざい

そして夜も同じく電車で帰宅しますが、電車は7時発。到着は22時予定。

 

AGRA CANTT駅で電車を待っているときに駅でサモサを食べました。

サモサ

見た目は普通のこのサモサ。

ですがこのサモサには大きな問題がありました。

 

それは僕がこのサモサを買うときにさかのぼります。

 

定員に

「サモサをください!」

と言うと

凄まじい不機嫌さで、サモサを手づかみ!!そしてレンジでチン!!

手づかみはまぁよくあること。

でもその不機嫌さったらない。

これまで東南アジアでさんざんサモサしてきたけどこんな屈辱的なサモサは初めてです。

インド人にはイライラさせられますが、こういう形でイライラさせられるのは初めてです。

 

ぽろりとケンカした時にサモサを不機嫌に手づかみで渡さないと心に誓いました。

 

態度だけでサモサがここまで不味くなることに驚きを隠せません。

まぁ残さず食べたけどね。

※基本的にサモサはどこで食べても抜群の安定感があります。

 

電車は約1時間の遅れで23時過ぎにニザムディーン駅に到着しました。

宿までのリキシャを確保しようと歩いていると、300(600円)とか400ルピー(800円)とか言ってきます。

 

こっちは早く帰りたいんだよ!!

このサモサ野郎!!

 

サモサで味わった屈辱が忘れられずに、若干いらだっています。

 

そこでプリペイドタクシーに乗ることに。

※プリペイドタクシーとは売り場で行き先を行って、事前にお金を払って乗るタクシー。地元の人も利用してるので多分良心的だと思います。

並んで購入すると130ルピー(260円)。これが正規の料金のようです。

 

しかし。

チケットを買ってからが問題でした。

タクシーがいません。

 

観光客や交渉慣れしている地元の人は運転手と直で交渉するので、プリペイドタクシーの客を運ぶタクシーがないのです。

昼間だったらもう少し数が多いと思うのですが今は23時過ぎ。

 

タクシーとプリペイド客を結びつける1人の係員10人ぐらいが群がります。

しかも次から次にチケット購入者が押し寄せてきて、順番も何もありません。

僕らも頑張ってかちこみますがインド人厚い壁に跳ね返されます。

20分程粘りましたが、乗れそうな気配が全くありません。

 

そこで人を乗せて駅にやってきたタクシーを見つけて、乗客が降りた瞬間に直接プリペイドの領収書を渡す作戦に変更です。

 

最初は嫌がられましたが通りすがりの優しいおじさんが

「乗せてやれてって!」

とアシストしてくれてようやくリキシャに乗れました。

 

結局宿に着いたのは0時をまわった頃。

夜出歩くのを避けている僕らにとってはかなり遅めの帰宅です。

メインバザールは24時間営業のホテルなどの明かりがあり、意外と安全な感じでした。

 

以前アーグラに来た時は一人でしたので、誰かと何かを共感することがありませんでした。

当然自分の写った写真はありませんし、「あれすごいね!!」といって感情を共有することもありませんでした。

以前1人で来ているところだからより感じる部分があるのですが、これから人生を共に過ごしていく奥さんと共有できるというのも本当に素晴らしいことだと改めて感じました。

 

宿についてお風呂に入ってから改めて思いました。

今日食べたサモサ。

結構おいしかったな…

 

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。

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