え、まじかよ？

 

あの日本人入るの？？

周りのギャラリーはみな、けーき氏に大注目です。

 

そう。ここはインド、プシュカル。

プシュカルとは

敬虔なヒンドゥー教徒にとっての5大巡礼地のひとつ

プシュカルはインドに存在する最も古い街のひとつでもある。プシュカル湖（英語版）の湖畔に拡がるこの街がいつできたのかはわかっていないが、神話ではブラフマーがこの街の誕生に関わっていると語られる。

出典：Wikipedia

 

 

みんな動きが止まって、視線はけーき氏に。

入ってないのに写真撮られたり、とにかく大注目です。

 

がんばれ！！日本代表！！

お、ついにTシャツを脱ぎました！！

かなりビビってます。

 

 

ここ最近小太りが気になっていたけーき氏ですが、直前に人生最大の下痢に襲われているので、みなさんにあの立派な贅肉が見せられなくてがっかりです・・・

 

 

 

ちなみに余談ですが、沐浴で有名なあの汚いガンジス川には、下半身につかるだけで日本人は病気になると噂されています。

万が一水を飲み込んでしまった際には、赤痢やコレラ、謎の感染症になる人もいるんだとか、、

きれいに見えても大腸菌や寄生中の卵がいるので、免疫力がない日本人は注意してください。

 

 

なんだそう！！！！！！

 

 

 

 

怖すぎる！！！！

 

 

 

 

でも、きっと、ここプシュカルは安全なハズです！！

 

ほ、ほらよく見ると水キレイだしさ・・・

 

ガンジス川と違って死体も排泄物も流れてこないから安心だね☆

 

 

 

 

なかなか勇気の出ないけーき氏に安心しろと手を差し伸べてくれる彼。

そして、ついに、その時がやってきました！

恐る恐る足を入れてみます。

おお！！！

やったね！！すごい嬉しそう。

両手に花？いや、両手にインド人です！

まずは記念撮影！？

ここからスパルタ教育の始まりです。

おまえ潜ってみろ！！って言われてます（たぶん）

こうやって鼻をつまむんだ！！って言われてます（たぶん）

うわっ！！汚っ！！さすが！！

　けーき氏のさらさらヘアーがインド水によってさらにオシャレに！

不思議な表情をしています。

うん、とっても楽しかったみたい！！

次は向こう側までスイミングです。

 

 

かなりスパルタな教習です。

ゆっくり浸かっている暇はありませんよ！！

 

 

真ん中はかなり深く、足は届かないようです、大丈夫？

けーき氏泳げるっけ？

まるで水泳教室に通っている生徒のようです。

 

 

おおお！よかった向こう岸に辿り着けました。

先生！！足届かないっす。

大丈夫だ、俺がついている。安心しろ！

さあ、もう一回！向こう岸に戻るぞ！

え、大丈夫？

なんか必死そう…

がんばれ！後少しで向こう岸だ！！

おお！うまくなったな。

 

 

お、お疲れーーー！！

 

今日の教習はこれにて終了、らしいです。

 

 

 

 

優しいインド人はけーき氏の側でずっとサポートしてくれてました。

溺れなくてよかったーー。

 

 

 

と思ってたら隣の子が溺れてたーー。

 

周りの友人に助けられ無事救出。

 

顔が真っ白になり水底から救い出された現場を横目に、

 

ジャーーーンプ！！

 

 

やっぱり自由な国ですね、インドって。

とにかく無事でよかったよ。

 

 

そういえば、水、飲んでないよね・・・？

 

 

一緒に遊んでくれた彼らも大満足のご様子。

おお。また来いよな！いつでも待ってるぜ！

男の友情が芽生えたところで、撤退です。

 

 

 

このあと、物凄い速さで宿に戻って、シャワーを浴びてました…

 

 

 

何はともあれ、全ての罪が洗い流され、今日からけーき氏は、

 

無罪となりました。

 

 

あの時のあれやこれも全部チャラ！

 

 

よかったよかった。

 

 

 

 

 

私も潜れば良かったかな・・・