知ってた?未来のスーパーってこうなるらしいよ。

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知ってた?未来のスーパーってこうなるらしいよ。

さて。

本日はミラノEXPOを紹介します。

先日も紹介しましたが、今回のテーマは

『Feeding the Planet,Energy for Life(地球を養う。生命のためのエネルギー)』

です。

僕らは2日券を購入してEXPOに行ってきました。

僕らがイタリアを訪れた8月の中旬はイタリア国内でも夏休みシーズンという事でかなり混み合っていました。

なので、人気のある国のパビリオンでは三時間以上待つこともありました。

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すごい行列です。
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パビリオンゼロではたくさんの引き出しが。食文化の多様性をイメージしているようです。
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心躍るデザイン。
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いろんな種類の種が展示してあったり…

 

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1日で廃棄される食材の展示があったり…

 

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野菜が歩いたり…
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スローフードの展示があったり…
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豚がいたり….
でかい木があったり…
でかい木があったり…
変な椅子があったり...
変な椅子があったり…

 

個人的に一番興奮したのはこちら。

未来のスーパー。

 

興奮しすぎて若干ぽろりにひかれてました。

だってみて下さいこの光景。

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デザインもかっこいいんだけど協賛がコープって。進んでます笑
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商品を指さす。
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するとスクリーンに情報が出てくる。
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広いエリアで実際に商品を販売しています。
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近い未来はこんなスーパーになるのでしょうかね…
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こうやって手をかざすと…
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栄養素!!!

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さらににビールの棚を見てみると…

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値段や品種が表示されています。
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どこの国で製造されたかを教えてくれます。
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栄養素まで…

こうしてすべての情報が正確に管理されて、消費者にとってわからないことがなくなっていくことは素晴らしい事です。

しかしお客さんが画面だけの情報で満足して、店員との会話がなくなってしまうのはとっても寂しいと感じてしまいます。

日本では人の声しない静かなスーパーもたくさんあります。

僕はざわざわがやがやの市場っぽいところで買い物するのが大好きです。

ていうか仮に品質の担保ができれば、生鮮品の買い物もネット主流にになるよね。

どんな未来になるのでしょうか。

 

その他に印象的だったのがカザフスタンパビリオン。

IT技術を駆使する日本とは反対に実際に会場で砂絵を披露する演出。

思いがけない演出に驚くと同時に、砂絵のクオリティの高さにも驚かされました。

カザフスタンは2017年にアナスタEXPOを開催する予定なので今回は気合が入っているようでした。

テーマは『未来のエネルギー』。

コチラも是非行ってみたいものです。

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カザフスタンの歴史を砂絵で描く演出。
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ゲームをする子供とぽろり。身長が…

またアラブ首長国連邦は砂漠だった国が現在の姿になるまでのドラマを上映していました。

ドバイに行ったときはただのバブリーな国だと思っていたけど、ここまで発展するには多くの歴史を刻んできていることを改めて感じました。

次にその国に行く時の楽しみが増えます。

 

そして我が日本は…

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まさかの三時間待ち…僕らが行ったパビリオンの中では最長の待ち時間でした。

内容は…圧倒的な完成度を誇っていたと思います。

ITを使って日本の食の素晴らしさを伝える企画ですが、日本食よりもITの方が目立ちました。

チームラボ感満載の映像や和食をモチーフにした演出で他の国と比較すると圧倒的な完成度だったと思います。

最後の少し盛っている個所なんかもありましたが、これぐらい攻めている姿勢は個人的には大好きです。

他の国のお客さんも楽しそうにしている姿が印象的でした。

日本でも同じ展示やらないんですかね。

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日本人以外がこれを見るとどう感じるのでしょうか…
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阿波踊りっぽいです。
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ブルートゥースに対応したスマホを使って日本の料理屋食材の画像を集めるゲーム。他の国ではこんな展示はありませんでした。
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まじめな展示もたくさんあります。

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日本の食材が壁一面に。自分たちも食べたことないものがたくさん。
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食文化の説明もしっりとあります。

日本館には日本食を食べられるレストランがありました。

外国の人がスプーンで寿司を食べている姿には多少焦りました。

 

僕らも久しぶりの日本食?に感激です。

お寿司もあったのですが、あまりの値段の高さ(20€ぐらいだった気がする)に諦めました。

ちなみにカレーは8€だった気がします。

それでも十分高いです。

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CoCo壱番屋なんて…最高。
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天むす。ちいせ。
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日本酒もいっちゃいました。

 

このEXPOを通じて感じたことは、『自分の常識、他人の非常識』です。

日本の食文化からすると常識でも、他の国からしたら非常識。

例えば上記したアラブ首長国連邦とかもともと砂漠だからね。

水がないと植物がどうとか言ってられないしね。

四季を楽しみ、そして食材を楽しむ事ができる日本は非常に稀なケースであることを再度認識させられました。

インドとかとりあえずスパイス入れるから基本同じ味だし。

ラオスなんてフライドライスかフライドヌードルかスープヌードルしかないんですよ。(本当はもっとあると思いますが、貧乏旅行の僕らは出会えませんでしたw)

ヨーロッパではいろんな食文化に出会えておりますが、やっぱり日本食の幅の広さはすごいと感じています。

このように豊かな食文化を持っている僕らができることはなんでしょうか。

僕個人で、できることは自分で日本の『食』を今まで以上に理解する事だと思います。

 

まず日本に帰ったらダシとってみようと思います。

ほら。鰹節とか袋に入ったあれしか使ったことないから、カチカチのヤツ買ってみよう。

あれってどこで売ってんの?

 

こんな沢山の食文化があるのだから

ゆくゆくは日本の会社で

ダシ取り休暇とか手料理休暇とかできればいいのに。

自分が作った手料理を同僚にふるまったり。

って思います。

 

まぁこうして海外をふらふらして、他の国の文化に触れる事で、食だけではなく日本の良いところにたくさん気付かされるもんだね。

行ってよかったな。EXPO。

それじゃあまた。

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。

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