DAY30:猫ひろしと宮崎駿。
カンボジアといえば、
アンコールワットと猫ひろしと地雷。
初めて来るときは、その位の印象しかありませんでした。
ちなみに、猫ひろしは今何やってるんだろうと思い、ブログを見てみました。
彼は京都でマラソンをしたり、六本木で映画を見たりしていました。カンボジアで頑張っているだろうという、よくわからない期待を裏切ってくれました。
どうでもいいですね、にゃー。
猫ひろしのブログ:http://blog.oricon.co.jp/neko_hiroshi/
更に暇だったので、ウィキペディアを覗いてみたら、本名は瀧崎 邦明っていうらしい。
身長は147センチしかないらしいので、私の方がでかいにゃー。
猫ひろしのウィキペディア:http://ja.wikipedia.org/wiki/猫ひろし
その他カンボジアと言えば、中高の頃、みんなで募金して、学校建設をしたので、貧困のイメージが強くありました。
もちろん、毎年のように見続けてきたカンボジア委員のカンボジアダンスも印象的です。
私の周りではカンボジアに関わっている人が多く、なんだか、聞いてるだけじゃうずうずして来て、この目で見てこよう!と勢いで決めたような前回の旅。
そりゃもう、びっくりで、何がびっくりかって、みんなが笑顔なこと。
みんな心の底から楽しそう。まだまだ殆どの人が高床式住居の決して、裕福ではない生活なのに、楽しそうに暮らしているのです。相変わらず、この国では笑顔が多いです。
そして、前回の旅で遺跡巡りをした中で私が一番お気に入りの推し遺跡ベンメリアにも行ってきました。
ベンメリアと言えば天空の城ラピュタで有名な世界の宮崎駿も推す、バルスな遺跡です。
バルス!
同じゲストハウスに泊まっていた将来有望な2人ゴローくんとやすくん、(2人とも卒業旅行で東南アジアを数ヶ月一人旅してるみたい、4月からパイロットと商社マンだって!!)と一緒にトゥクトゥクでゴーです。
もちろん、まずはトゥクトゥクの値段交渉から入ります。
関西出身のゴローくんはやっぱり押しが素晴らしいです。通常40ドルのところを28ドルで交渉します。
そりゃないよーーーー。
というので、肩揉みマッサージで相手の心を鷲掴み作戦です
だんだん楽しく打ち解けてきます
がんばれゴローくんもう少しだ!というところで、余計な現地駐在アメリカ人が登場。
俺は40ドルで行ったぜ。みたいな余計な小話が入ります。が、結局28ドルで行けることに!!!ありがとう!トゥクトゥクおっちゃん感謝!(彼は水をくれたり、すごく良いサービスをしてくれたのでチップ含め結局30ドル渡しました)
街中にトゥクトゥクはありますが、ドライバーの人柄や運転の仕方、乗り心地など当たり外れが意外とあります。 が、このトゥクトゥクは大当たりです。
新しいバイクに細部までこだわったトゥクトゥクの外装。ライトも付けば、音楽のなるスピーカーも装備してます。途中ビートを響かせながらノリノリで遺跡へ向かいます。
到着。
一応道はあるけど、崩れ落ち感がすごいです。
観光客も少なく冒険気分を味わえます。
バルスの真似をしてみましたが、全然ポーズが違いました。何でしょうこのポーズは。
この周辺には数年前まで地雷がたくさんあり立ち入り禁止区域だったそう。ここ数年でようやく除去作業が終わり、この遺跡にも入れるようになったようです。まだまだ謎が多く、あまり手のつけられていない遺跡でもあります。
中心地からは40㎞と少し離れていますが、行く価値はかなりあると思います。数年後には観光地化が進んでしまうかもしれないので、今のうちに!!!