ローカルな水上とマーケット。
タイと言えば、水上マーケットが有名ですね!
もちろん行ってきました。
私たちはひねくれ者なので、最も有名じゃないローカルな「タリンチャン水上マーケット」をあえてチョイス。
一応、タイの3大水上マーケットと呼ばれています。
今回は、日本から来ていた友人トマト(人間です)とトマトの友人さきぴょん、らくちゃんと一緒に!
カラフルな帽子とつぶらな瞳がかわいいですね。
このトマトくんは、Photoripperという写真と旅の団体の創設者でもあります。今回はタビイクという若者向けのツアーの引率者として、バンコクに来ています!そして、左のさきぴょんは去年のタビイク参加者。
さきぴょんとらくちゃんはキラキラの大学生です。一緒にいると老いを感じます。
おばさん風に写真を撮る”おばショット”が流行ってるらしいね、知らなかった…
今日は、私たちがエスコート!
さあ、任せろ!!
あ、バスが来た!!乗れ乗れーーー!!ほい!!
と勢いで乗りましたが、
間違えました。
逆方面です。ごめんなさい。
1ヶ月半旅をしてきて、すごく初歩的なミスを。
すぐにドアを開けてくれたので、反対方面のバスに乗り、30分で到着。
なにやら、ローカルな感じがむんむんしています。
乗船場までは、マーケットで賑わい、飲食物から雑貨まで幅広く売ってます。
肝心の水上マーケットへは、1時間に1本約2時間(実際は2時間半以上)のツアーが出ているので、先に予約するのがベターです。(99バーツ)
チケットを確保してから、小腹が空いてきたので、つまみ食いスタート。
フルーツシェイクやタイ語で名前の読めなかったトラディショナルなタイフードを満喫してから、
いざ乗船!!わくわく!!
ビール片手に行ってきます!
なんとも簡易的な作りで、誰かが暴れたら簡単に転落しそうです。動き出すとチャオプラヤーの風やまあまあ濡れる水しぶきが心地よく、まるでジャングルクルーズのような気分に浸れます。
な、なんか楽しいぞ!!!!!!
肝心の水上マーケットはどこにも見当たりませんが、きっと最後のお楽しみなのでしょう。
ひたすら、住宅地やお寺、何もない木々の風景を進み続けます。
時折、子供が川に入って遊んでたり、あの人何してるんだろう、というような人が川に入っていたり、リバーサイドで寝ていたり、にこにこ手を降ったりしてくれています。
かさおじさん(雨は降ってません)
頑張って漕いでます。
揺られること30分、さすがに周りの景色も見慣れ始め、トマけーきがうとうとし始めまたころに、強制的に降ろされます。
お寺を観光せざるを得ません。これは門。
また、揺られること30分、今度は、植物園に強制的に入らされます。
こんなのいいから早く水上マーケットを見せてくれ!!
船でいろいろ売ってるあの有名な景色を見てみたいんだよ。
と思いながらも、船は帰路につきだします。
途中、激しすぎるなまずの餌やりや、
まずくもないけど美味しくもない、竹に入ったココナッツ風味の餅米を購入して、
いざ、水上マーケットへ!!!!たぶん!!!!!
もう2時間なんてとっくに過ぎてるけど、水上マーケットは現れるのでしょうか。
最後に大どんでん返しが来ることをほんの少しだけ期待して、船はどんどん速度を速めます。
はーーーい!とうちゃーーーーーーく!!!
え?あれ?これ水上マーケットどこにあった?
みんなぽかーーんとしてます。
確かに、港に5隻くらい船はあったね。ほら。
これか、これだけなのか、水上マーケットっていうやつは。
過度に期待しすぎちゃったんだね、きっと。
ここは、水上マーケットではなく、「水上」と「マーケット」を楽しめるところです。
こんなの風景を期待している方は、素直に他の水上マーケットに行くべきです。
でも、久しぶりに魚を食べれたのでよし。
きっと日本で食べたらまずい、と言っていたでしょう。
でも魚不足の私たちには美味しく感じたのでよしとしましょう。
楽しかったから良いのです。
◎タリンチャン水上マーケット
http://www.bangkoknavi.com/miru/17/
Adress:324 Chakphra Rd. Talingchan
79番バス「タラ-トナーム タリンチャン」から徒歩1分(行きは15バーツ、帰りは13バーツでした)
毎週土日開催