インレー湖でいろいろ騙される
バガンからオンボロなバスに揺られて、やって来ました!
インレー湖!!!!
夜中3時に到着ーーー!!
真っ暗ーーーーーーー!!
さむーーーーーーい!!!
寄っ掛かるだけで、ガタンとリクライニング全開になる椅子なんて、忘れてしまうくらい寒いです。
基本中古車なので、こんなもんです。
へっちゃらです。「旅力」上がってます。
半袖に、ダウンジャケットという、夏冬混合スタイルで挑みましたがそれでも寒いです。
体感温度は、10℃くらい。でもきっと、15℃以上はあったはず、とにかく寒いです。
とりあえず、噂で聞いてたホテルにチェックインできたので、一休み。
しかも朝食も食べれたラッキー!1泊なのに、朝食が2回も食べれて、2晩も寝れるというお得な感じです。
さあ、インレー湖に到着しました!
で、ここ何あるの!!!!??
そいえば、バガンでは、到着と同時に宿のおばちゃんに言われるがままにインレー湖行きのチケットを取ってもらい、あれよあれよとネットの繋がらない状況で来てしまったので、、、
なにあるのーーーーー?
どこでどう過ごせばいいのーーーー?
と、何しに来たんだ、お前らは?と言われても仕方がない状況でやってきました。
どうやら定番らしいインレー湖のボートトリップを予約し、宿のおばちゃんに言われるがままに、ビレッジ(村)とワイナリーに行ってきました!!!!チャリで!
ちなみにここが街で一番大きなマーケット。かなり、ローカルよりです。
ここは花屋さん
ここは床屋さん
なんか変な人来た、、、と警戒されますが、すぐにニコっとしてくれます。
ではビレッジへ!
ひたすら大自然の中、田畑を通り抜け、小道を進みます。
ひたすら進みます。
さらにひたすら進みます。
私の心の悲鳴が届いたようで、ここで休憩です。
(バガン、インレーでは必ずお通しにナッツが出ます)
で、またひたすら進みます。
暑いです。
今日の朝が嘘のように暑いです。
あつーーーーーーーい!!!
史上最大に暑いです。
体感温度は40度くらい。でも、きっと35℃くらい。
寒暖の差がはげしすぎます。
チャリを借りたことに猛烈に後悔し始めます。
灼熱の太陽の下、走り続け約1時間でようやく到着!!!
!!!???
一時間、体力を奪われ続け、到着した村、、
きっと、オアシスのようなみんなが笑顔で迎え入れてくれることを想定していた村。
到着して1分で気づいてしまったのです。
この村には何もない!!!!
ということに。
え、、、って顔してます
道無くない?って言ってます。たぶん。
ここは、ノーマルに自然に村人が住んでいる村でした。
決して観光客慣れしている様子もなく、ただの本当の村でした。
なんで薦められたんだろう。
騙された予感がしましたが、きっとものすごく良い村なんでしょう。
そんな中、青年が声をかけてきます。
俺は、向こう岸の村に住んでるんだぜ!と必死に私たちについてきます
どうやら彼は船乗りのよう!
つまり、俺の船に乗らないか?
と、言う訳です。よーするに、
船に乗せるから金くれ!!!!
ってこと!!!!
この村には他にも観光客を狙った船乗りがわんさかいるようです!!!
気をつけて!!!
人の良い私たちも、騙されて、チャリと共に向こう岸まで連れて行ってもらいます。
(8000k=約800円、120円のミャンマーカレーが6回以上食べれます!高い!)
たぶん、この村に来る必要はないです!これは宿のおばちゃんに怒っている顔です。
こうなったらこの船を値段以上に楽しむしかありません。ほら、楽しそう!
myボートを持って戻って来たよ、、
非常に簡易的な作りで、バランスが命です。
船が傾くたびに険しい顔なってしまうけーき氏です
でも楽しそうでよかった、よかった。
ミャンマーでは、足で漕ぐ派が多いです
約30分で反対の岸に到着!
こっち側には、どうやらワイナリーがあるらしいので、またひたすら走り続けます。
これはもはやただの「トレーニング」です。
体力の無い私にはただの地獄です。
一刻も早くワインが飲みたい!!!
ただその一心でペダルを回します。
約45分走り続けようやくワイナリーに到着
ミャンマーにワインのイメージは全くなかったけど、美味しかったです
ミャンマーじゃないみたい!
旅に出てから初めてのワインにテンションがあがり、調子に乗るポーズをしていたら、
なんと、ここで、私たちがバガンでナンパした日本人と再会!
バガンで夕日を見ている時に隣にいたらしい日本人にも再会!
中井貴一のモノマネしてた人ですよね?って。
ビルマの竪琴ごっこしているのがバレてました!
どこで誰が見ているかわからないので、下手なことはできません。
世界は意外と狭いのかもしれません。
そんないろいろ騙された1日でした。
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