ジョードプルで腹痛、インド人の家で休んでみたら・・・
ここは、大人気コミック、ワンピースのアラバスタ編の舞台となった街、ジョードプル。
漫画を普段あまり読まないけれど、ワンピースは高校時代に読んでいた数少ない漫画のひとつ。
かよから借りて授業中に読んでいたなーー
そいえば、なぜかかよのあだ名はウソっぷでした。なんでだっけ?そんな似てないよね?え、なんでだっけ?ね、かよーーーー!!
実は結構楽しみにしていたこの城!
が、こういう時に限って私を襲ってくる奴。
そう、またあいつが現れたのです。
腹痛!!!!
やめてくれ。
ほんとにやめてくれ。
せめて、あと一時間でいいから我慢してくれ。
そんな想いを抱え、城まで登ります。
しかもこの坂結構キツい。
が、そんな私の想いも儚く、チケットを買った直後にダウン。
体調を第一にゲストハウスに戻る決断をします。泣
せっかくなので、けーき氏には強引に観光させます。
チケット代は請求したら返金してくれました。
腹痛でも、お金のことになると、ちゃんと意識が戻るので不思議です。
はっきりと金くれっ!!て言ってました。
が!!!!
宿まで戻る途中に、腹痛が襲います。
もう、助けてくれるけーき氏もいません。
とりあえず、階段らしきところに座り込みます。
どうやらここは家の玄関のよう。
サリーを着たこの家のおばちゃんが心配してずっと隣に居てくれました。
偶然、行きにキレイなブルーの壁だったので撮った家だった
そしたら、近所のおばちゃんたちも集まり、私の周りで井戸端会議が始まります。
時々、大丈夫?と気にかけてくれます。
世間話が終わり、解散すると、涼しいからと家の中に案内されます。
当然、ひとりで知らない人の家になんて入りません。
しかもここはインドだから危険です!
絶対にそんなことしません!!!!
と思っていたけど、、
家の中にソファーを発見!!
なんでもない固いソファーが、今の私には、
このような五つ星ホテルのソファーのように見えました。
次の瞬間、
私はそのソファーを指差してました。
え?
自分でもびっくり。
自ら、ソファー席をリクエスト。
ちゃっかり人んちのソファーでゴロンと休ませていただきます!
人通りの多い通りだし、玄関はドアがなく空きっぱなしなので、遠慮なく失礼いたします。
腹痛もやがて治り出します。
すると、奥にいたお父さんが登場。
お祈りの時間のようで忙しく、部屋のあちこちで祈祷が始まります。
私もなぜか、ヒンドゥー教徒がおでこにつけている、
赤いこれ↑をつけさせられます。
お腹痛いって言ってるのに、屋上に案内されます。
でも、確かにいい景色。
(カメラで撮る元気はなかったので、iPhoneで…)
すぐ隣が城です。お父さんはお祈り中です。
屋上のタイルがかわいい
3LDKくらいの大きな家でした、キレイでびっくり。
そして、階段上の一番涼しい場所で今度はお父さんの話が始まります。
お腹痛いの知ってるはずなのに・・・
しかも、甘い砂糖菓子を勧められて食べてみました。
そしたら、回復したはずのお腹が悪化しました。
うううううう・・・・泣
すると、大丈夫か?と怪しい壺から水をすくって差し出してくれました。
さすがにこれ以上の刺激を受けるのは困難極まりないので、全力で断ります。
ようやく痛みが治まりだし、宿に戻る決意を。
すると、私のかばんに付いているペットボトルホルダーが気になった模様。
最終的には、
これくれ!!!!!
って!!!!
私たちはベストフレンドだから記念に何かくれと、言われます。
インド人は出会ったらすぐに親友になってしまいます。
私は、あなたのことを友達だなんて1ミリも思ってませんよ。
とにかく全力で、何も持ってないよ、金もないよアピールを全開にします!!
おい!!!!やっぱりインド人はこうなのね。
本気でめちゃくちゃ良い人だと思ったじゃないか!!!!
でも、しつこく言われること無く無事?に脱出できました。
ちなみに、ここのお母さんもヘナペインティングの仕事をしているらしく、どう?って言われました。
だから、お腹痛いって言ってるでしょーーーー!!!!
こうして、無事宿に着き、私のお腹は回復に向かうのでした。
インドは疲れる国ですね。ふう。
明日はワンピースを読んだことの無いけーき氏によるジョードプル城案内があるはずです!
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