インドの青い町でムムムッなお城に行く。
なますて。
今日はジョードプル。
こちらの街はブルータウンとして有名です。
なんで青いかインド人の宿主に聞いてみたら、青は熱さを抑える力があるそうです。
ほんとか?それ?
と思ってWikipediaで調べてみたら
「害虫駆除のため化学塗料を塗ったところ青色に変色してしまった」
との事。
※その他にもカーストを見分けるためや、気温を下げるためなど諸説あります。
ちょ。
この適当さはインドらしくて好きですよ。
この街を結構楽しみにしていたのですが、残念なことが。
ムムッ。熱い。
この街の5月の平均気温は平均基本41℃。
過去最高気温は…
54℃
???
一見百貨店の宝石売り場にありそうな名前ですが、特に関連はないようです。
どうりで外国人観光客がいないわけです。
この暑い時期にここに来る人はそこそこの変態か、何も考えてないただのおバカ…
おっと。
よく考えてみると、今回のインド旅行の予定を立てているのは僕の身内だった気がするので、余計な詮索はやめておくことにします。
一つ言えることは5月にジョードプルへの訪問は可能な限り避けてくださいと言うことです。
さて。
この街一番の観光地はメヘランーンガル城塞です。
日中があまりにも熱いので宿を8時30分に出発です。
9時過ぎにエントランスに到着しましたが、ぽろりが体調不良で脱落。
1人で突入です。
チケットは1人600₨(約1150円)。
インドにしてはかなり高額な入場料です。
インドではチャイが10₨(19円)外国人向けの安めのレストランのカレーが100₨(190円)程度です。
しかも手元にあった「地球の歩き方インド10~11」だと入場料が250₨
となっていました。
ムムッ…ムムムムッ!!!
僕の川平がうなりをあげます。
っと思ったのですが、今日は1人なので激しく川平するのはやめておきました。
変な日本人が1人で「ムムッ」っていると思われるのも嫌ですしね。
受付のおじさんにガイドブックを見せたり、「すごく高くないムッ?いつからムムッ?」とほのかにムムッりましたが、値下げしてくれませんでした。
ちなみに後でチケットを見てみると手書きで金額が変更されてました。
ムムムッ!!!
もうやめておきます。
入口で音声ガイドがいるか確認されます。
英語の解説だとない場合と比較して理解度が2%程度しかあがらないので、期待していませんでした…
が、まさかの日本語!!
久しぶりに正しい日本語を聞きました。
しかもこの音声ガイドの質が凄まじく高かったです。
あまりに事細かく解説されたため、no.2の解説の途中で全部聞くのをあきらめる結果になりました。
いや。長いんですよね。これが。
インドクオリティーを予想していたので、いい意味で裏切られました。
本当に素晴らしい解説でした。
内部はこんな様子。
入口。
お城の旗でしょうか?沢山。
ラジャスタン州のお城は基本土っぽい作りです。
大様の部屋。逆に落ち着かないと思われます。
落ち着かなそうだけどきれいです。
警備のおじさんも思い切った休憩を取っています。こんな部屋を見せられたらすねますよね。
おや。なんか微妙な動物だな…
ん?これは…
ムッ!ムムッ!!!
どーーーーん!!
ってこれはダメ。
ふざけすぎです。
さすがの僕も「ムムムッ」とできません。
ってか『こじこじ』にこんなの出てくるでしょ?
ちなみにこちらは大様が乗る籠です。
鑑賞中に、インドの少年二人組ににカメラを指さされたので
てっきり僕と一緒に写真を撮ってくれの依頼だと思いました。
少し悩んで「いいよ」と言ったら、単純に自分らの写真を撮って欲しかっただけのようです。
撮影度満足げに立ち去っていきました。
えぇ。
少しだけ恥ずかしかったですね。
この写真のデータどうすればいいのでしょうか。
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城の壁から見下ろす市街はうっすら青くきれいでした。
が、思ったより青が薄かったです。
若干朝もや?のようなものが出ていたからかな。
でも今日はたくさんムムムッ!ができたので良しとします。
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