イスラエル滞在5日間まとめ【世界一周】

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イスラエル滞在5日間まとめ【世界一周】

【2015/06】

イスラエル滞在5日間(4泊日)をまとめます。

<strong>滞在日数</strong>

5日(4泊5日)

<strong>使ったお金</strong>

1141IS(37,454円)

イスラエル使ったお金一覧。
イスラエル使ったお金一覧。


※1イスラエルシュケル(IS)≒32.8円

 

<strong>移動費とルート
</strong>

619IS(20,303円)

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イスラエル移動経路。

ベン・グリオン国際空港(TLV)

↓空港チャーターバス(宿の前まで)/65IS

エルサレム市街

↓バス(セントラルバスターミナル)/39.5IS

死海(エンゲッティ)

↓バス(死海近くのバス停から)

※チケットはバス内で購入。/39.5IS

エルサレム市街

↓Jaffa Gate前の21番乗り場から231番のバス/8IS

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Jaffa Gate前のバス乗り場。ベツレヘム行のバスはこちらから。

ベツレヘム(パレスチナ自治区)

↓乗り合いバス(エルサレムから乗ってきたバスの停留所から徒歩5分のところに乗り場あり)/6IS

 ※バスを降りてすぐに相当しつこいタクシーの客引きがいました。無視してバス停を探してください。

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ベツレヘムからヘブロン行きのバス。

ヘブロン(パレスチナ自治区)

↓乗り合いバス(バスを降りた付近から出ている)/8IS

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エルサレム市街

↓バス(エルサレムセントラルバスターミナル)/82IS

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エイラット

↓タクシー(エイラットバスターミナルから)/30IS(約10分)

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イスラエル・ヨルダン国境息のタクシー。いい車でした。

イスラエル・ヨルダン国境(エイラット)

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イスラエル側の国境。
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出国税支払場所。
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1人だと106IS。

↓タクシー/13JD(4人でシェア)

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ヨルダン側の国境にあるタクシーの料金表。アカバまでの値段は書かれていません。

アカバ(ヨルダン)

宿泊費

422IS(13,840円)

1泊@105.5IS(3,460円)

<strong>イスラエルの安宿紹介</strong>

【エルサレム】

Rob’s Hostel

ダブルルーム:105IS

ドミトリー:52IS

(※2015/06での価格です。)

シャワー、トイレ共有、キッチン共用。

 

値段:★★★★☆

イスラエルはすべての物価が高いです。宿代も。

こちらのホステルはマンションの一室にをゲストハウスにしています。

プライベートルームが2部屋、ドミトリーが1部屋あります。

エルサレムではかなり安い宿だと思います。

(※僕らが訪問した後値上がりしてました。事前に値段を確認してください。)

清潔度:★★★☆☆

部屋は清潔です。シャワー・トイレもきれいでした。

ドミトリーはベットではなく、地面にマットレスが敷いてあります。

立地:★★☆☆☆

旧市街までは少し距離があります。(約3km)

僕らは『行き』は歩き、『帰り』はトラムを使っていました。

Wi-Fi速度:★★★☆☆

部屋からWi-Fiが使えます。

ウェブサイト閲覧、ブログ更新は十分な速度でした。

オススメ度;★★★★☆

イスラエルでキッチンがついている宿は少ないと思うので、うまく活用できると安く過ごせます。

※僕らが宿泊した後に値上がりしていました。事前に確認してください。

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その他のエルサレムのホテルはこちらから

 

食費

127IS(4,200円)

1日@25.4IS(約840円)

毎日自炊しました。外食はしていません。

観光費

30IS(980円)

特に観光費はかかりませんでした。

正統派の男に騙されたぐらいです。

注意点

○イスラエル国境

出国税/1人104IS

※3人でまとめて支払うと合計300ISになるらしいです。

※クレジットカードで支払い可能

※USドルでも支払い可能

※国境でISからJD(ヨルダンディナール)へ両替可能。レートはかなり悪いです。(42ISが6JDに)

感じたこと

Wikipediaで読んだ程度の知識でイスラエルに入国しました。

問題を抱えているのは理解していましたが、どういう過程を経て現在の状態になっているかまでは理解できていませんでした。

ホロコースト博物館でユダヤ人迫害の歴史を見て、人間が犯してきた過ちに絶望しました。

しかしパレスチナ自治区に行ってみて、イスラエル(ユダヤ人)がパレスチナ人(アラブ人)に対して行っていることに矛盾を感じました。

イスラエルを出国した後にイスラエルについてもっと知りたいと思いこの本を読みました。

一時間ぐらいで読める本ですが、イスラエル(ユダヤ教)、パレスチナ(イスラム教)の過去から現在についてがざっくりと理解できます。

旧約聖書の時代の説明からユダヤ・イスラム教、キリスト教の誕生、世界大戦時のイギリスの三枚舌外交から、イスラエル建国、中東戦争から現在に至るまで様々な情報がざっくり網羅されています。

事前に訪れる国の背景や、歴史を調べていればいいのでしょうが、長期旅行をしているとそういう訳にもいきません。

インターネットや電子書籍の発展のおかげでその場で知識の穴埋めができるのは本当にありがたいです。

これからイスラエルを訪れる予定がある方は関連する書籍を1冊読んでから訪れてみてください。

考え方に変化があると思います。

 

どちらが『いい』、『わるい』で判断できる問題ではないと感じています。

民族の違いってそんなに重大な問題なのでしょうか。

お互いに自分の主張はあります。しかしそれを主張しているだけでは解決することはないと思います。

だって紀元前から解決していない問題ですから、一気に解決なんてありえないですね。

『相手のことを理解する』

言うは易く行うは難しです。

日本も近隣の国と問題を抱えています。

僕個人も人間関係がうまくいかないことが多々あります。

僕らにとって大切なことは、このパレスチナ問題から一体何を学ぶかだと感じました。

絶景が見れるわけではないイスラエルですが、僕らが生きていく上で大切な課題について考えさせられる場所でした。

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イスラエルとパレスチナ自治区を隔てる壁。
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ベツレヘムのイエス生誕の地。
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パレスチナ自治区(ヘブロン)の明るい人々とイスラエル人によって投げ込まれたごみ。
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死海のプライベートビーチ。
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本当にきれいです。
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塩の結晶。死海の濃度は約30%。ちなみに海は3%。
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嘆きの壁。
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独特の動きで祈りを捧げる正統派の男。
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壁の隙間に埋め込まれた祈り書き込まれたメモ。

 

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。

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