DAY:14ジャワ島とイスラムとJKT。
昨日は、バリ島から国内線でジャワ島へ移動!
あまり、観光客はいません。大きな荷物は物珍しそうにジロジロ見られます。
いよいよ、トイレも自動ではなく手動に変わってきました。(溜まっている水をすくって自分で流します)律儀に並んでいると容赦なく抜かされるので、急を要する時は強い心が必要です。
節約のために、今回は完全なるローカルバス(40円)にて移動です!
け)路線地図もらえますか?
係)ここにはないよ!空港のインフォメーションだけ。(遠っ!)
諦めて、写メで済ませます。でも、このマップバス停の名前が乗ってません!
け)私たちここらへんに行きたいのだけど、
係)※△×○#$%”&+*…!!
(何言ってるか全然聞き取れません!うーーん、私たちどこで降りるんだろう・・・)
よくわかんないけど、言われるがままに乗ってみます!
もちろんこのバス、乗車ボタンなんてありません!
係のおっちゃんがバス停名を叫んでくれます。
でも私たちバス停の名前がわかりません!
椅子は固いし、運転荒いし、お尻もなかなか打撃されます。
たまに、ドアも閉まりません!手動です。
たまに、ドア開けっ放しで走ります。
たまに、バス停じゃなくても主張すれば降ろしてくれます。
たまに、おばさんが大音量で音楽を流します。
たまに、トイレの芳香剤の匂いが流れてきます。
たまに、道路に歌唄いがやってきます。
でも、みんなとっても親切で、男性は女性に席を譲ってくれます!
目的地には、Googleマップとバスおじさんのおかげで、たどり着けました。ふう。
みんな言ってることめちゃくちゃだけど、地元の人やら、バスおじさんに助けられながら、次の目的地プランバナン遺跡へ。
話しかけてくれた隣の席のおばちゃんがここよ!と言ったので降りてみます。
でもどこに何があるかわからないので、
け)君たちプランバナンに行くの?一緒に行ってもいい?
彼)もちろん!行こう行こう!
という訳で、ジャカルタに住んでいる男女4人組とこのあと、夕方まで一緒に時を過ごすことになります。
Let’s Go!!
めちゃくちゃ親切で、お互い片言の英語で意思疎通します。
それにしても、彼らは写真が大好き。3分に1回は写真を撮ります。
どうやらアジア人は自撮り大好き、欧米人はGo-Pro大好き傾向がみられます。
偶然にも彼は日本で勉強をしたいらしい。それ位日本が好きで、積極的に私たちから離れません!離れたくないみたい!いや、一緒にいたいみたい!
ここプランバナンは、ボルブドゥールに比べ知名度が低く、観光客もあまりいません。
そのため、やっぱり目立ちます。
このように格好つけなくても目立ちます。
おネエみたいな格好しても大丈夫です。
なぜか修学旅行中?の大量の地元中学生に囲まれます。完全にこれはモテ期です。
ただ佇んでいるだけで、きゃーーー!一緒に写真撮って下さい!と言われます。
もう何回言われたか分からない程、なぜか私たちだけ大人気です。
ほらね。
Where are you from?
と習いたての英語で一生懸命話しかけてくれます。嬉しいですね。
Japan!!と言うとまた”きゃーーー”と歓声があがります。
不思議と”かわいい”という言葉が頻繁に聞こえます。
初めは気のせいかと思いましたが、たぶん、空耳ではないです。
今なら、JKT48でセンターになれそうな気がします。
それ位爆発的な人気を誇りました。
外人が物珍しいのでしょうか。日本に憧れがあるのでしょうか。JKTの影響でしょうか。
今、日本ではイスラム国家が何かと話題になっていますが、この子たちもほとんどイスラム教徒です。
もちろんジャカルタ4人組も熱心なイスラム教徒なので、一緒にランチをした後(おごってくれました!!)、お祈りをしに敷地内のモスクに向かいます。それがここでは普通です。
ローカルなお店でランチ!
インドネシアは、87%がイスラム教徒です。日本にいるとどうしても過激派の影響で、イスラム教徒に対する嫌悪感があるのは当然です。でも、一度もイスラム教徒と接したことがないのに、全員含めて避難するのは悲しいことだと、彼らと接していて思います。
こっちがチーム男子。
こっちがチーム女子。
shopping!!
Fruit!!
もちろん、最善の注意は払わないといけません、油断してはいけません。でも、あのような事件を起こすのはイスラム教徒の一部の人たちであることも忘れてはいけないと思います。
私は宗教に詳しい訳でも、歴史に詳しい訳でもないのでこれ以上書かないけれど、リアルタイムでイスラム国家にいるからこそ、そう思います。一番怖いのは無知であることだと。
世界を旅していると知りたいことがたくさん溢れてきます。
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