11歳の著者が書いた『見てる、知ってる、考えてる』がいろんな意味で心に沁みる。

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11歳の著者が書いた『見てる、知ってる、考えてる』がいろんな意味で心に沁みる。

 

 

中島芭旺くんは

 

小学校へは通学せず、自宅学習という方法で生活しています。
「自分で選択して学習」 「好きな人から学ぶ」

出典:中島芭旺オフィシャルブログ

 

という一般的な11歳とは異なる小学校生活を送っています。

 

 

『ポエム』

それは伝えたいことを自分というフィルターを通して表現すること。

誰にでも与えられている表現方法だと思ってます。

 

 

僕もノートの端っこに詩を書いて、あまりの甘酸っぱさにやぶり捨てたことを思い出しました。

あなたも一度は、ポエムっぽい文章をノートに書き起こしたことがあるのではないでしょうか。

実際に書いてみると、陳腐でどこかで読んだことのあるような詩になるもんですよね。

自分の作品を発表できること自体がすでに才能だと思います。

 

 

ちょっと気になったので僕も過去の作品がうちにないか探してみました。

まあ、さすがに残ってないでしょうね。あの時のなんて・・・

 

 

 

 

 

 

 

あった!!!

 

 

当時からあきらめ癖があったことが容易に想像できます。

10歳ぐらいの作品です。(なにがあったんでしょうか…)

 

20年近い時代を経ても必死さが伝わってきます。

まぁ当時の僕が今の姿を見たら絶望すること間違いないでしょう。

 

さて。

ポエムのいいところは、似たような原体験でも伝え方を変化させることで無限の表現方法があること。

そして人によって受け取り方は千差万別であるということではないでしょうか。

 

何かをどうにかしようと考えている時は

その時ではないかのかもしれない。

考えている間もないくらいに

ちょうどそのタイミングですべてがまわる。

その時がその時なのだと思う。

 

とにかくやりたくない事をやめる。

そしてやりたい事をやる。

それだけ。

出典:『見てる、知ってる、考えててる』

 

読み手の心を

その通りだな。

そうだったのか。

え?そうかな?

と。心を動かすことに価値はあるのかもしれません。

 

自分がここにある。

それだけで幸せ。

 

人に任せるという事が出来る人は

すごい。

 

自分が生きているだけで

満足しているということだから。

出典:『見てる、知ってる、考えててる』

 

他の作品から影響を受けているものであっても、どんな気持ちで表現をしていても。

年齢関係なく、人の気持ちを動かせることってすごいことです。

10歳の少年がこの本を書いたことには驚きを隠せません。

これから中島芭旺くんの活躍が楽しみです。

 

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。

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