猛ダッシュで城巡り・・・え、バスに間に合わない?
今日でホームステイは最終日。
昨夜の激しさとは一変、今日はゆっくり近所を散歩したり、庭で遊んだり、釣りをしたり、最後のエディ家を満喫し、昨日の心の傷を癒します。
エディの家の庭には、牛がいます。
お母さん手作りの美味しいチーズとヨーグルトはなんとこの牛から!
ビビってへっぴり腰です
鳥も大量にいます。
かわいいけど、いつかのご飯です。嬉しそう!
捕まえた!!
エディ一家は隣近所にお母さん兄弟やお父さん兄弟、とにかくたくさん親戚が住んでいます。
この家には、常にいろんな家族や友人が出たり入ったり、いっつも賑やかです。
いつもいつの間にか人が増えてます
キッズもたくさん集まってきます
そんな時は、唯一持ってきた日本らしいモノ、折り紙でツルを披露してみます
すると、私のも欲しいと次々リクエストが・・・
私は奴隷のようにツルを作り続けていました。
けーき氏は、エディの名前エドリスを漢字で書いてあげてました。
【英土理守=エドリス】だって!
近所の池で釣りをしている噂を聞きつけたので、行ってみます!
のどか過ぎて、平日の昼間とは思えません・・・
みんな、仕事してるのか・・・
みんなで、ゲームしたり・・・
一体、どうやって生計を立てているのか不思議な家族が海外にはたくさんいます。
ちなみに、イランの平均勤務時間は9時から14時までらしいです!
14時って!!!!
確かに14時過ぎにもりもりランチを食べることが多いのはそのせい?
ランチの用意ができたのでここで解散。
みんな自由だな〜
家に帰ると、美味しそうなランチが!
お母さんの手料理はいつも美味しい!
これらは主食のご飯の上に乗せて混ぜながらいただきます。
右手にスプーン、左手にフォークで器用に救い上げて食べるスタイルです。
おやつにアイスを出してくれたり、
紅茶やジュースを用意してくれたり、
本当にいろいろありがとうございました!!
家でゆっくりした後は、フマーンで有名な城を観光し、夜行バスで、タブリーズまで移動です。
今日は、この親戚カップルと親戚の家族と一緒にルーデハーンの城砦へ!
なんと、このカップル24歳と18歳なんだそう。
ちなみにイランでは、公式にカップルとして認められていないと、デートもできないらしいです。
男性諸君は真剣に政府の批判をしていました。
さて、ルーデハーン城砦に到着!ここから地獄の城巡りが始まります。
超高速山登りをしなければなりません。
今日の夜行バスの出発時間は21時。
家からバスターミナルまでは最低でも1時間はかかる距離。
ここから家まで最低でも30分はかかる距離。
そして、ここから城までは山を30分は登る距離。
下山で20分だとして、合計で2時間半は必要です。
おや?時計を見ると18時を回っています。
ええええええええええええ
これ、間に合う?間に合う?
超ギリギリです。
エディも、急がないと間に合わない!!
と駆け足です。急いで!!
歩いていると、RUN!!!!!と言われます・・・
さっきまでのんびり昼寝してた時間戻して~!!!
なんで、昼寝タイム作っちゃったのよ~!!
ぜえぜえ言いながら人生史上最大の汗の分泌量を記録します。
涼しいのに、サウナに入ったような汗がダラダラでます。
うわ、汚っ!!
帰ったらシャワー浴びたい!なんて言ってる場合じゃありません。
とにかく休む暇なく私たちは城へ向かわなくてはなりません。
途中くじけそうな私のお尻をカンチョウしながらサポートしてくれるけーき氏。
さすがに切れ痔のけーき氏のお尻はカンチョウできなかった・・・
かなり下、まだ汗がちょっとしたランニング程度の頃です。
こっから先はカメラを出す余裕がなかったので、写真はありません笑
城の観光は一瞬です!
すごいんだけど、時間が気になってそれどころじゃありませんでした・・・
私の髪がおばスタイルになっていますが、決して気にしないで下さい。
お母さんがスカーフをしやすいように髪を結んでくれたらこうなりました。
これは、二度としない髪型でしょう。
城を見たら、今度は高速で下山しなければなりません。
時計を見ると19時を過ぎています。
もうこれは一か八かです。
途中でトラブルがあったら即終了です。
いや、スムーズに行ったとして、間に合ったら奇跡です。
下山をしながら考えます。
そして、私たちが出した答えは・・・
えーーーっともう1泊させてくださーーーい!!!!
もちろんーーー!!明日もフリーだし!!
とのお言葉に甘えて、もう1泊させてもらうことにしました!!!
明日の夜に再出発です!!
これで、いよいよ本当に、エディ一家ともお別れです。
なんだかんだで、4日間お世話になったエディ一家。
本当に貴重な時間をありがとうございましたーー!!
やっぱり別れは、少し寂しいですね。
明日からはバスやタクシーを乗り継ぎ、いよいよ次の国アルメニアへ・・・
次の日はちゃんとバス間に合ったよ。
振り返ると、イランすごい良い国だったなーー。
COMMENTS