我が母校のみなさん、エルサレムってすごい場所ですよ。
さて、エルサレムに戻ります。
前回のブログにあった通り、ダビデの墓から戻ってきたけーき氏は、申し訳無さそうにぽつりと私に言いました。
やられた・・・
は?どゆこと?
ごめん、お金取られた・・・
なんで???なにしたん???
お祈りされた・・・
いくら取られたの?
・・・たくさん。
え、いくら?
・・・30
は?
いや、ごめんよ。あの時はかなり責めました。
だって、物価の高いイスラエルでは、かなり節約して、ご飯なんて一回も外食してないんですよ!!
お昼だってこの5つで10シュケル(300円)のクッキー3日かけてかじってるだけ・・・
そんでもって、安いパスタに味付けはオリーブオイルとニンニクだけで、我慢!!
このパンも1つで300円とか、おかしな物価です。
ここの物価は西ヨーロッパ以上と言われるほど。
そりゃ、30シュケルもあれば外でご飯食べれるからね。
心優しいけーき氏は本当に騙されやすい。というか、人が良すぎる。
そんなエルサレムには、ユダヤ教徒、イスラム教徒以外に、キリスト教徒たちもたくさんいます。
ここは、イエスキリストが十字架に処刑される前夜に12人の弟子と食事をしていた場所。
あの有名な最後の晩餐の場所です。
中高と聖書の勉強をしていただけあって、ここらへんは少し興奮します。
が、いたってシンプルな場所。
もう何もないです、がっかり。
隣には、最後の晩餐後に、イエスが最後に説法を行ったオリーブ山も。
そして、イエスが十字架に架けられたゴルゴダの丘。
この場所には立派な教会(聖墳墓教会)が建てられ、現在イエスの墓と母マリアの墓があります。
うわ、すごーーーー!!!
この中にお墓があり、並んで順番に入ります。
みな熱心にお祈りしています
聖地と言われるだけあって、我が母校を卒業した友人たちが思わず興奮してしまいそうな、聖書に出てくるスポットがここにはまだまだたくさんあります。
久しぶりにアーメンと本気でお祈りしたくなるような場所でした。
最後に、エルサレムの街中の様子。
街中はいたって、キレイ。
イスラエルと聞くと恐らく「怖い」というイメージかもしれません。
でも、町は活気で溢れています。
え、ここそんな危険な場所なの?と思ってしまうほど。
意味もわからずにこんな入れ墨をしている人がいたので、意味を勘で説明してあげました。こんな四字熟語あるの?
まるで何かのお祭りのよう。賑やかな町です。
でも、パレスチナ側には軍人たちがたくさんいます。
そうです、パレスチナ問題も忘れてはいけません。
明日は、パレスチナ自治区にも足を運んでみようと思います。
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