パレスチナ自治区ヘブロンへ
今日は少し真面目なお話です。
ニュースでよく聞く、パレスチナ問題って、きちんと理解してますか?
ここ、イスラエルに入るにあたっていろんなサイトを見たり、かつて勉強した知識を思い出したりしながら、自分なりに整理したのです。
なので、今日はパレスチナ問題にあまり関心のないみなさんに少しでも理解してもらえるように、私なりにわかりやすくまとめてみまし……
た。
って書く予定だったんだけどね。
やめます!!
みんながわかるように、簡単にまとめようと思んだけどね。
なんか書いてたら、私が混乱してきたので、
やめます!!
なので、下記のサイトを参考にぜひ、理解してみてください。
つい最近まで世界一周していたカップルのブログです。
非常にわかりやすくまとめてあります!すごい!
【旅から広がるワンダーワールド:世界の大問題】
http://sekaiissyuu0406.blog.fc2.com/blog-entry-243.html
で、わかりましたか?
つまり、そういうことなのです。
スーパー簡単に言うと、
ユダヤ人(イスラエル側)とアラブ人(パレスチナ側)の土地を巡る争いです。
今日は、そんなパレスチナ自治区のベツレヘムとヘブロンに日帰りで行ってきます。
一応、今後行く人のために忠告です。
ベツレヘムとヘブロンは別々の日に行くべきです。1日ずつゆっくりかけて行ってください。
《行き方は下に記載》
ベツレヘムでこのバスに乗り換え、さらに1時間・・・
ようやく、ヘブロンへ到着です!
ヘブロンの町は、ものすごい活気。
イスラエルの街並とは、また違った賑やかさやパワーがあります。
イスラム圏に来た感じがします。アラブ人だらけ。
商店街を歩いているだけで、「ウェルカーーム!!」って。
ウェルカムって言われるとイランを思い出します。
なんて、明るい人たち。
本当にパレスチナ問題ってあるの?ってくらい。
コンニチハ〜
と、日本語を話しかけてくるおじさん。
すると、なぜか、
Hey!!!You!!!!!!マイケル~!!!!シャキーラ~!!!!
と呼ばれました。
なぜ?
まだ、ジャッキーチェーンならわかるけどさ…
そんな明るい活気のある商店街ですが、上を見上げてみると、
網。
そして、
ゴミ。
これ、なんだかわかりますか?
ユダヤ人が嫌がらせでゴミや生卵を上から投げてくるので、網をつけてるんだそうです。
やっていることが幼稚すぎてびっくり。
また、ここに住むパレスチナ人は、急に住んでる家を襲撃され追い出されるなんてことも、今だにあるようです。こうして、ユダヤ人はパレスチナ人を追い出し、自分たちのの入居地区を増やしているんだとか。
そこまでして、ここに住みたいのかね。
銃撃戦だって、よくある普通の話。
イスラエル兵は銃を持っていますが、パレスチナ人は武器を持っていないので、石を投げて対戦するしかないのが現状。
イスラエルとパレスチ自治区との境にはイスラエル兵による厳重な警戒態勢が。
また、ユダヤ人入居地区には、パレスチナ人は決して入れません。立ち入り禁止です。入ったら殺されるらしい・・・大きな銃を持ったイスラエル兵が、毎日監視をしています。
ちなみに、ヘブロンに住む約12万人はパレスチナ人、そして、ユダヤ人は約500人なんだそう。
その500人を守るために、約4000人のイスラエル軍が、ヘブロンに駐屯しているそうです。
う〜ん、なんだか変な話。
このチェックポイントの先に、イスラム教とユダヤ教の聖地と呼ばれるモスクがあります。
残念ながら、今はラマダンのため、お昼過ぎに行ったら入れませんでした・・・。
どうやらユダヤ教側なら入れたらしい。
また、ヘブロンを歩いていると、やたらと町を案内したいと声をかけてくる人がいます。
イスラエル兵にされた残虐な出来事について、観光客である私たちに伝えたいためです。
時間の都合でゆっくり彼らの話を聞く時間がなかったけれど、1日かけて彼らと一緒に町を回るのも良いと思います。
私たちはこの後、急ぎ足でベツレヘムへ向かいます!!
<strong><span style="color: #ff6600;">【エルサレム→ヘブロン行き方】</span></strong>
ベツレヘムでバスを乗り換えて行きます。
①ダマスカス門の近くのバス停から、21番バス 乗り場〈231〉バスでベツレヘムへ(終点)
【所要約50分。8シュケル】
②少し歩いたところにあるバス停からヘブロン行きのミニバスに乗りヘブロンへ(終点)
【所要約1時間。6シュケル】
〈ベツレヘム:ヘブロン行きバスターミナルまで〉
バスを降りた瞬間に、ウザいタクシードライバーがヘブロン行きのバスターミナルまで乗せてやる!と強引押し寄せてきますが無視してください。歩けば、5分で着きます!
まさか!
キエフの博物館で一瞬すれ違った者です。
ジョージアのカズベキについて調べてたらなんと、ここにたどり着きました。 しかも、お二人が泊まったイラの家にいます(^-^) 情報ありがとうです。
あのときランチでもお誘いしようとしましたが、みたい教会と、その日の夕方のエレバン行き飛行機をとってたので急いでましたー
でもこうして繋がりうれしいです。 気をつけて旅してください。 覗かせてもらいますね(^-^)/
MASAさん
えええ!!!びっくりです。そんなミラクルってあるんですね。
お役に立てて光栄です。また、世界のどこかで会えたら嬉しいですね!
アルメニア、ジョージアかなり良かったです。楽しんで下さいねー!