この旅、3度目の点滴はアマゾン川拠点の町で。
やっと、長かったハンモック生活が終わる…
そんな朝、どうやらお腹の様子がおかしい。
積もり積もった便秘のせいだ。
すぐに、原因はわかったけど、もう手遅れで、気づいた時は、立つのもしんどいくらいまで痛みが胃や腸にまで達していた。
痛い…
あの時と同じ、そう、ラオスのデッド島で苦しんでいた時と同じ痛み。
胃腸炎かもしれない。
あの時は何をしても治らなくて、結局、ラオスからタイなんて、あんな至近距離を飛行機でびゅーんと飛んで、バンコクの巨大な病院に搬送されるかのように飛び込んだ。
そしたら、びっくりするくらいすぐに治って、医者の偉大さを感じたのを思い出した。
そうだ!
今すぐ病院に行けば、この痛みも絶対に治るはず!
我慢しないで病院にさっさと行ってしまおう…
そうこれは、私たちがこのブログを更新してない、いやできなかった時のお話。
のんびり派の私たちにとって、ここ最近の私たちは、とにかく動きまくる忙しい日々。
ざっと、こんな感じの日々を過ごして来た。
夜行バス泊(メキシコ)
空港泊(コロンビア)
ホテル泊(レティシア着)
アマゾンの村の家で、ハンモック泊
アマゾンのジャングルの中で、ハンモック泊
ホテル泊(レティシアに戻る)
アマゾン川の船の上でハンモック3泊4日の船旅(ブラジル)
アマゾン川の拠点マナウスでダウン。
ブラジルからベネズエラへ陸路で。
ようやく今。
なんだか、慌ただしい日々。
そんな最中での出来事だった。
とにかく痛い・・
うずくまらないといられないくらいの痛みが襲って来て、急いで病院を探してもらう。
汗がダラダラ止まらないし、手足も痺れるし、目眩もする。
あーーーアマゾンで変な病気にかかったのか。
このまま、痛みが治まらなかったらどうしよう・・
けーき氏にお願いして、近辺の病院を探してもらう。
でも、キャッシュレス対応の病院がない・・英語対応の病院もない・・
この時いたブラジルのマナウスはアマゾン川の拠点となる大きな町、と言われているけれど、私たちの目からするととても小さく、頼りない町だ。
しかも、よりによって今日は土曜日なので、どこも病院は休み。
え、緊急の病院ひとつくらいあるでしょ…
ホテルの従業員や社長さんまで巻き込んで、今日やってる病院を見つけ、社長さんの車で送ってもらうことに。
それから、ここブラジルの言語はポルトガル語。せっかく少し覚えたスペイン語も全く通じない。
そんな中、社長が携帯のgoogle翻訳を駆使しながら、私たちの代わりに、医者に説明したり、とにかく診察からなにからまで全て立ち会ってもらって、なんとかなった。
血圧は70/50となかなかの低さを更新し、
生まれて初めて、お尻に注射も打った。
あんな雑な注射は初めて。
部屋の端っこのゴミ捨て場のような仕切りの裏側で立ったまま注射を打たれ、
やれやれ、と思ったら次はセルフ点滴が始まった。
看護婦さんは刺すだけで、点滴のあの液体も自分で運び、そこら辺の壁にかけて座って終わりを待つ。
とんでもなく痛かったけど、我慢できないくらいのお腹の痛みはいつの間にか消えていた。
やっぱり、医療の力ってすごい。
いや、でも身体の中どうなってんだ。。
何が入ったんだ・・
ここは、保険対応じゃないから、とんでもない高請求をされると覚悟していたのに、意外と診察は無料だった。
薬も4種類出されたけど、意外と1500円と思っていたほどで無くて一安心。
どれがなんだかよくわかりません・・
と、そんなことをしてました。
今は元気です。
もうすぐロライマ山に登ります。
あんなに登山が嫌いだったのに、すごく楽しみな自分にびっくり。
人間なにがあるか、わからないね。
だから、つまり、体調管理、気をつけます!!!!
だって、山の中で倒れたら大変だもの。
ようやくブログが更新できるくらいの電波状況になったので、
また少しずつブログ再開しますー!見てね♡
おしまい。
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