僕が世界一周中にワーホリを諦めた理由。

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僕が世界一周中にワーホリを諦めた理由。

今日はワーキングホリデーについてです。(以下ワーホリ)

旅中にワーホリしてきた人、これからワーホリする予定の人に頻繁に会います。

僕も少し前まで世界一周後にワーホリに行くことを真剣に考えてました。

自分の現状

基本スペック:29歳・無職・既婚

特殊能力:特になし

英語力:困ったことは伝えられるけど、考えている細かいことは伝えられないレベル。

僕がワーホリを考えた理由

①日本に戻っても特にしたいことがない

②海外で生活している間にやりたいことが見つかるかも(淡めの期待)

③海外に住むってなんかかっこいい…(なんとなく)

④できれば帰国後に仕事でつかえるレベルの英語力を身につけたい

 

どうでしょうか?

見事に積極性のない理由です。

「俺はオーストラリアで〇〇したいぜーーーー」

とか

「将来はカナダに移住するぞーーーー」

とかではありません。

僕が考えるワーホリで得られるもの

①英語力(人によって様々ですが)

②海外での貴重な生活経験(仕事含め)

③日本では出会えない友人・コネクション(日本人・外国人共に)

④賃金等

※オーストラリアは2016年7月から税制に変更があるようです。先日Yahooニュースでも記事になっていました。

なぜワーホリを諦めたか

それは…

「圧倒的な英語力の差を感じたから」

 

ワーホリで海外に滞在できる期間は基本1年。(延長する人もいますが)

僕は旅行中にネイティブ英語ができる日本人に会う機会があまりありませんでした。

そりゃみんな僕よりは英語できる人がほとんどです。

が!!しかし、頑張れば手の届くレベルかなーって人が多かったのです。

が。僕は旅行中に出会ってしまったのです。

がっつり英語ができる日本人に…

彼は両親の仕事の都合で7年間海外に住み、日本に帰ってきてからも英語の能力を維持するために英会話教室に通うなどの努力を重ねていました。

(TOEICは970点、寝言は英語で言うレベル)

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そんな彼の流暢すぎる英語を聞いた時に思ったのです。

 

無理だ。

 

心のモヤモヤが一瞬で消え去りました。

一年間のワーホリに行ってもの、僕はこのレベルに到達することはでききない。

どんなに頑張ってもこのレベルの英語を話すことはできない。

 

しかも英語が話せるだけで、就ける仕事なんてあるのか?

仮に英語が堪能になったとしても、他の特殊能力のない僕には英語だけしかありません。

英語を話せる人なんて星の数ほどいます…さらに勉強中の人もたくさんいます。

つまり英語のみで生きていくには競争率が非常に高いと思うのです。

例えば僕が英語の他に、既に高度な能力を持っていれば意義深いものになる可能性が高いです。

僕は考えました。

 

うん。無理だ。と。

それより自分ができることをさっさと始めたほうがいい…

 

本当にいい出会いでした。

彼に出会っていなければワーホリに行っていたかもしれません。

いい意味で諦められました。

改めて過去の自分の行動を考え直すと

この海外旅行中に具体的に今後やりたいことは見つかったのか?

 

いいえ。

 

一年半も旅をしてもはっきりと今後やりたいことを見つけることはできませんでした。。(先日の記事にも書きましたが宿をやってみたいなーという思いはあります。)

この旅をさらに一年延ばせばやりたいことは見つかるのでしょうか。

僕の場合、かなりの高確率で答えは

 

いいえ。

 

やはり自分から積極的な選択をしない限りいつまでたっても原状維持なのです。

それらをふまえて、僕の場合はワーホリに行ったとしてもやりたいことは見つからない可能性が極めて高いと判断しました。

 

ワーホリを考えた理由の①②は上記の理由で消去。

③はかっこよくても何も生まないので消去。

④についても仕事で使えるレベルには到底ならないと判断し消去。

あら不思議。ワーホリに行く理由がなくなってしまいました。

 

当然ワーホリで運命の出会いをする人もいるし、一生の仕事を見つけられる人もたくさんいます。

現に旅中にワーホリ先で結婚を決めた方や、仕事を見つけた方にも会いました。

が。僕の場合は原状維持のまま一年を過ごすしてしまう可能性が高いのです。

(結婚してたり、年齢が29だし、決断力がないし、いろんな条件が重なっている点も大きいポイントです)

 

ワーホリしたい気持ちは全然あります。すっごい面白そうだしいい経験ができそう。

きっと色々な条件が重なって今があるので、もしかしたらこれから急にワーホリする可能性もゼロではありませんが。あは。

同世代でワーホリ検討中の人はネイティブ並の英語を話せる日本人を見つけて話してみて下さい。

なにか感じる事があるかもしれません。

今日は今の自分の思考の整理の為にこのブログを書いてみました。

それではおやすみなさい。

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。

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