そうなんです。

三連休は新潟に来ています。（もう昨日だ）

 

 

遥々、この人たちに会いに来たのです！！

 

 

このご夫婦、東京にオフィス・カフェ・店舗を持ちながら、新潟の十日町でゲストハウスを経営してるんです！

 

 

そして、その２つを両立させながら、

月の半分は東京で生活、あとの半分は新潟で生活！

みたいな、ライフスタイルを送ってるんです。

 

 

 

 

な、な、な、なにそれ！！！

 

 

 

そんなことできるの？？

 

 

 

まさに理想の暮らし！！！

 

 

 

 

 

そんな想いでここに来たのです。

詳細はここ(わたしが以前働いてた自由大学での講義できてます)

 

ココ→未来を耕すダブルローカルライフ

 

 

 

一見、旅人っぽいこのオシャレなヘアースタイルが特徴のこのお方が後藤さん。

 

 

東京の清澄白河で、こーーんなシャレオツでイケイケなお店を持ちながら、

 

これね→gift_desig(デザイン事務所)と、gift_lab GARAGE（カフェやギャラリー、ショップ）

 

 

新潟でキレイで落ち着いた古民家風のゲストハウスをやってるんです。

 

これね→山ノ家カフェ＆ドミトリー

 

 

 

 

 

イベントやワークショップなんかもやりながら、たくさんの人を巻き込んでやってるんです。

 

 

 

 

 

 

いやぁーーー。ね、、思ったんです。日本に帰ってきて、、

東京って…

 

 

 

 

なんて生きづらい街なんだ！！！

 

 

 

 

と。

そこで辿り着いた答えは、

 

 

 

 

移住。

 

 

 

 

だったのです。

なんでも選べる今、別に東京を拠点にしなくてもいいのでは？と思い、

地方に目を向けて見ると、

 

 

 

いや〜2階建の一軒家で、畑付きで家賃1万なんだよね〜

子供たちとも自然の中で遊べて、幸せだよね〜

 

 

 

とか、とっても豊かな生活を送ってる移住者が多く見えてしまったのです。

そんな人たちの話を聞くと、やっぱり、都会とは全くことなるライフスタイルで、

 

 

 

魅力的だなぁ〜！

 

 

 

なんて、憧れがどんどん膨らんだりもしちゃうのです。

でも、さあ、移住だ！地方に行くぞ！！

 

 

 

と、意気込んでも、

リアルに住む場所等を考えた時に、物凄い壁があったんです。

 

 

 

 

仕事はどうするの？

 

両親はどうするの？

 

子どもの教育は？

 

近所付き合いは？

 

てか、そもそもどこに住む？

 

 

 

 

もう、課題はどんどん出てくる。

だから、そう簡単には踏み出せない。

 

 

だって、東京、横浜から2人とも出たことないんだもの。

そりゃそうだよね。

 

 

でもね、後藤さんは言ったんです。

 

 

 

 

 

別に地方じゃなくてもいんじゃない？

 

 

 

 

と。

 

 

 

 

東京でもローカルな暮らしできるよね。

 

 

 

 

むしろ、

 

 

 

僕たちも移住してないですし、その方があまり周りの目も気にしないで自由にやりたいことできるよね。

 

 

 

家でもない、仕事場でもない、第3の居場所=サードプレイスを作るって考えればいいんじゃない？

 

 

 

僕たちは、清澄白河だって、ローカルだと思ってるんですよ。

 

 

 

って！！！

 

 

 

ほおおお！そうなんすか！！
なんだか、肩の力がすーーっと抜けたような感じ。

 

 

 

 

例えば、地方でカフェを開きたいとする。

 

 

でもこの町は、高齢者だらけで活気もないし、そもそもオシャレなカフェなんて誰も求めてないよね？じゃあ、やめようか…ってなるのはちょっと違うと。

 

 

 

 

無理にその土地に合わせようとしなくていいんじゃない？

 

 

 

 

って後藤さんは言います。

 

 

 

 

 

うーーん、なんていうか、、

ズレって大事だよね。

 

 

 

 

 

って！

ズレ？

 

 

 

 

東京でウケることを地方でやったっていいと思う。

そのギャップが大きいほど、価値はあると思うんだけどな〜

 

 

 

それで外部からどんどん人が来て、いつか周りの人も心を開いてくれたらハッピーだよね。

 

 

 

がっつり移住だと、近所付き合いとかもあるだろうけど、たまに来てなんかしてるよね、このよそ者。くらいが心地よいよね。

 

 

 

 

と。

 

 

 

 

東京のいいとこと、
田舎のいいとこを、
いいとこ取りしたらいいんじゃない？

 

 

 

やりたいことがあったら小さく始めてみればいいよ、実験的に。ダメならやめればいいし、僕たちもいきなり始めちゃったから、走りながら考えて今に至るんですよ。ははは…

 

 

 

 

 

 

ざっくり言うとこんな話をしてたのです。

 

 

 

なるほど。

もっと、肩の力を抜いて、考えればいいのだよと。

やりたいことができれば、そんなやり方もありだよね。って。

 

 

 

 

こんな多様な考え方を吸収できるきっかけが転がってるのもやっぱり東京ならではなんじゃないか？と思うのです。

 

 

なんだかんだで、たくさん変な人(笑)がいる東京がわたしはとっても好きなのです。

暮らしやすいかは別として。

 

 

 

大自然はないけれど、東京の魅力はなによりも人だと思うのです。

 

わたしの凝り固まった思考に刺激を与えてくれるのは、東京という街であり、そこにいる人なような気がしてるのです。

 

 

 

 

それぞれの国だって、県だって、町だって、いいとこ悪いとこがあって当然。

 

それを自分の居心地がいいように、オリジナルで組み合わせちゃってもいいんだなって、そんなことを思った新潟の夜なのです。

 

 

だから、私たちはまだしばらく東京にいるよ。

さて、何を組み合わせよう。

 

 

（山ノ家のある十日町では、大地の芸術祭も行われるので、街のいたるところにアートが！）

 

 

 

 

 

あれ、もうベネズエラのこと忘れそう。