つまみとちょんまげと、Airbnbのススメ。
今、我が家には中国人の女の子が2人来てます。
来週は、コスタリカの夫婦が来て、
その次の週は、シアトルから親子が来て、
その次は、サンフランシスコから日本大好きな女性が2人やって来て、
それから、その翌週は、フランスからカップルがやって来て、
それから、その次も、その次も、予約は続いてるんだけど、、
なんか・・・
なんか・・・
旅してるみたい。
そんな気分でいられます。
当たり前だけど、
いつも同じ家にいて、
同じベッドで寝て、
同じ景色を見て、
そんな日本での当たり前がなんだか、、
とてもつまらなく思えてしまう。
のです。
なんて、わがままで贅沢なんだろう。
これ、1年以上バックパッカー旅してた人はみんな思うんじゃないかと、思ってるのだけど。
だから、バックパッカーの楽しさを知った人は、もう止められない止まらない、のだと思う。
やだね、困っちゃうね。
それが新鮮だとも、刺激的だとも、思ったことはなかったけれど、
やっぱり今思えば、それは、とてつもなく新鮮で、心を潤してくれていたんだなぁと思う。
だからこそ、海外からお客さんが来てくれるだけで、嬉しいし、
当たり前の景色に、少し新鮮味が加わって楽しいのかもしれない。
毎日、干物食べてたけど、
今日は刺身だ!やっほー!みたいな感じ。
全然、違うな。
そりゃ、英語で話すのは大変だし、
渋谷でどこが美味しい?って聞かれても、困っちゃうし、
新宿乗り換えなんて、私も聞きたいくらいだけど、
やっぱり、新鮮な気持ちでいる旅行者と一緒に居られることは、今の私はとても心地がよい。
昨日も帰ってきたら、大量の謎の土産を買ってきて、
トイレの洗浄だとか、
キッチンクリーナーだとか、
子猫の餌とか、、
え?まじ?それ、日本で買う?
みたいなものを薬局やら、コンビニで袋いっぱい購入してた。
中でも、日本のお菓子は格別に美味しいんだそう。
わかるよ、それ。
日本のコンビニがすごく楽しい!!きゃはは~
って、すごく嬉しそうに話す姿を見ていると、やっぱりなぜか嬉しくなる。
なんでだろ。
それから、一緒に浴衣を買いに行ったり、
コンタクトが欲しいからって、眼科検診に付き添ったり、
美容院に行きたいっていうから紹介したり、
一緒にお好み焼き食べたり、
ちょうど、けーき氏が迷走中瞑想中でいないから、一緒に遊んでくれて助かった。
ちなみに、彼女たちが最近覚えた日本語は、
つまみ。
と、
ちょんまげ。
です。
なかなか汎用性が高い日本語を教えときました。
私たちは、本当に本当に、世界中でたくさんの人に助けられて、
感動するぐらいの優しさに救われて、
こうして、無事に帰って来れたと思っている。
だから、ほんの少しでも、恩返しができたらいいな、と思うし、
しなければならないのだと思う。
その国で出会った人の印象が、その国の印象に繋がるのだから。
道に迷っている外人がいたら、助けてあげてください。
目があったら、笑ってあげてください。
たったそれだけで、すごく嬉しいんです。
本当に、それだけで日本の印象って変わるんじゃないかと思ってます。
なんだか、選挙の演説みたいになってしまったので、
今日はここでおしまいです。
お前誰だよ?とか言われそう。
では。
明日こそ、ベネズエラ篇に戻るよ。たぶん。
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