求職活動中の方へ!ちょっと変わった【おすすめ求人サイト4選】
500日世界一周の旅から帰国したころ、悶々と求人サイトを見ている時期がありました。当時はリクナビ・マイナビなど、就職活動の時にお世話になった求人サイトを見ていました。
人材紹介会社に面談に行ったりしましたが、一度「普通」というレールから外れた人が受け入れられることはありませんでした。
その後引き続きこんな私でも受け入れてくれそうな会社を探しているときに、利用したり見ていたサイトをまとめてみました。
※2019年3月情報更新中。
1.日本仕事百科
僕はこのサイトを通じて帰国後唯一応募をし、面接をしました。2年間職歴ない私も無事書類審査はパスしました。結果……
面接で落ちたけどね。これが実力ですよ。ふふふ。
さ。この求人サイトの特徴はズバリ・・・
文章です。え?どういうこと?一般的な求人サイトはこのような言葉が並んでいますね。
「圧倒的成長!!!」「創業○○年!!!」「働きやすい環境です!!!」
結局、自分の都合のいいことしか書かないわけですよ。
しかし日本仕事百貨は、取材したライターの方が企業のいい面やネガティブな面を丁寧にまとめ、一つのストーリー(読み物)として書いています。切り口が新しい。
2016年10月25日現在募集していた保険代理店の紹介文の一部です。
「保険の代理店で、営業職を担当する人を探しています」
そう聞いたとき、私はお役に立つのはちょっと難しいんじゃないかと感じました。なぜなら、保険の営業という仕事に正直あまり良いイメージがなかったから。
将来の自分や家族のためにも、保険の必要性は理解しているつもり。
だけどこれまで受けた勧誘は、どれも私のことを考えているというより、自身の業績を重視しているように感じられた。
それだけ、厳しい世界なんだろうなという印象でした。
でもお話を伺ってみると、ここで働くことの魅力がわかってきました。
出典:http://shigoto100.com/2016/10/global-agents-2.html
いかがです?
保険販売はネガティブなイメージが強いですよね。
自分も銀行員時代に、販売していた経験があるから余計に。
普通の求人サイトにこんなこと書いてあったらクライアントに削除させられます。でもこうした文章が許される関係を作っているのだと思います。
この独立性がメディアの価値になっています。日本仕事百科に掲載されている会社は日本仕事百貨のフィルタリング済みなので、このサイトを気に入っている人にとってミスマッチが少ないと思います。
掲載されている求人は都心から地方まで。件数は多くはないけれど味のある企業の求人紹介が多いです。求職活動していなくても読み物としても面白いですね。
2.Wantedly
こちらはSNSと連動した求人サイト。ベンチャーや中小企業の求人情報が多いです。履歴書出すよりSNSのタイムライン見たほうがよっぽどその人物についてわかりますよね。
3.Careertrek
こちらはBizreachが運営しているメディア。第二新卒から20代後半をターゲットにしてる印象。Sonyや楽天などの大企業から、中小企業、ベンチャーまで幅広い求人を扱っています。wantedlyより優しい印象があります。
4.Paraftパラフト
私たちは「ハタラキカタをもっと自由に」をテーマに掲げているWEBメディアです。求人・転職情報と共に、パラダイムシフトな働き方や生き方についてのインタビュー取材や情報発信を行っております。
パラフトを使って「未来のハタラキカタ」について、一緒に考えてみませんか?
とうい求人サイト+メディアです。僕はエンジニアでもデザイナーでもないので求人情報はチェックしていませんが、メディアとしても読む価値があります。
5.イタ
ソトコトが運営するローカルが運用するまちづくり求人サイト。地方移住に関心がある方は一度サイトをのぞいてみてください。都心では見かけない様々なジャンルの求人情報を見れます。
6.ターンズ
移住を考えたことがある方なら一度は見たことがあるであろう雑誌「TURNS」が求人情報を掲載しています。掲載数が今以上に増えてほしいですね。
7.HELLO life
大阪市を中心に求人掲載をしているサイト。日本仕事百貨のような雰囲気で、どこか安心感のある空気感。自分が住む地域にこんな求人サイトがあったらないいな。そう思わせてくれます。
8.Driveキャリア
「未来」つくる仕事に特化した求人「思い」と「やりがい」で仕事を選ぶ
日本全国の想いのある会社が掲載されている求人サイト。他では掲載されていないまちづくり系の仕事が多く掲載されています。場所を問わずまちづくりや地域づくりなどに関心がある方は要チェックです。地域おこし協力隊の募集もあります。
おわりに
大手の求人サービスで良い出会いを得られる人もたくさんいますが、向き不向きがあります。
どれが一番いいなんてことはありませんが「就職・転職するなら大手の求人サイト!」という時代はもう終わりました。
もっとオープンに、自分に合った仕事を見つけられる人が増えることを願っています。
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