太陽と一緒に仕事をする、そんな暮らしもいいよね【長野移住体験記②】

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太陽と一緒に仕事をする、そんな暮らしもいいよね【長野移住体験記②】

新宿から高速バスで朝8時に出発して11時30分に飯島町に到着。

3時間30分の移動時間はゆっくりと読書をして過ごします。

何度見ても美しい景色です。

到着後、お世話になっているリンゴ農家のお手伝いにいきます。

水路と土手の草刈り。

カマの使い方、草刈り機の扱いにも慣れてきました。

 

農作業の後、越百(こすも)の水を汲みに行きました。

元々は「与田切公園」の管理用に掘られた井戸水で、その後この水がおいしいことから2006年7月から広く飲用として提供されています。「越百の水」の名前は、公園横を流れる与田切川上流に位置し、信州百名山のひとつに選定されている「越百山」(標高2613m)の名前に因んだとされ、合わせて利用する人が百を越えて長生きできるようにとの思いがこめられているとのことです。

この辺りの人は越百の水を飲むので、ペットボトルの水を買わないそうです。

 

(ウィスキーのペットボトルですが、美味しい水が入っています!)

 

現在借りているトレーラーハウスは、19時を過ぎると真っ暗。

外はカエルの鳴き声しか聞こえません…。

夜に出歩いている人はいるのかなぁ。

 

そんな中、里山での暮らしを食べることを中心に描いた「リトル・フォレスト」という映画を観ました。

この映画、大好きでした。

 

ストーリーよりも、毎日の生活の様子や、食事を作る様子が美しい、と。

この映画を観て、「僕は1人で田舎暮らしはできない。でも家族が一緒にいて、仲間が近くにいれば満足できる暮らしができそうだ」と。

朝早くから農作業して、夕方過ぎに帰ってくる。そして夜は仲間が集まる。

うん、そんな場所を作りたいと思ってます!

先日『人生フルーツ』という映画を見たのですが、似ていたなぁ。

こちらもとてもよかったです。

愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。

出典:人生フルーツ公式サイト

 

ものを買っても満足できないし、世界のどこかに桃源郷のような理想の場所があるとも思っていません。

だから、自分たちが満足する生き方をすることでしか納得できないのかもしれませんね。

関連記事:僕たちはものを買っても幸せにはならない

 

じゃあ満足する生き方ってなによ!?ってことを考えているわけですが、

そのヒントが『人生フルーツ』や『リトル・フォレスト 夏・秋』にあると思いました。

このあたりの価値観があう人と集まってワイワイ話しをしたいなぁ。

 

さて農作業の終わりに、再び美味しそうなアスパラをもらいました。

こちらのアスパラは長さや、形が悪いそうです。

え?どこが?って感じですが…

ただ、一番の問題は今の家には調理器具がないということ。

さて。どうしようか。

関連記事長野移住体験記①

 

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。