地方移住を考えている人が目を通しておくべきメディアまとめ
あの町いいな。こっちの町もいいな。
移住の情報を集めていると、情報の多さに混乱してしまうことも多いのではないでしょうか?
移住を憧れで終わらせてしまったり、移住してから後悔することがないためにも事前の情報収集が肝心です。
今回は移住や、ローカルライフの情報源として活用しているメディアを紹介します。
目次
ソトコト
ローカルメディアの元祖と言えばソトコト!と思っているのは僕だけではないはず。
会社員時代からずっと定期購読しています。
月刊『ソトコト』は、ロハスピープルのための快適生活マガジンです。地球と仲良くし、楽しく生きていくためのライフスタイルを探り、提案していくことをコンセプトに、1999年、世界初の「環境ファッションマガジン」として創刊しました。
出典:ソトコト
地方移住してなにすんの?って思っている人は一度読んでみてください。
それぞれの地域で生きている人々の等身大の暮らしが見えてきます。
TURNS
「TURNS」の「ターン」には
“Uターン、Iターン、Jターンのターン”
“暮らしや社会を見つめ直す、折り返し地点としてのターン”
“そして、次に行動を起こすのはあなたの番(your TURN)”出典:TURNS
移住専門雑誌。
地方移住してからの仕事の特集が多く、地方で起業した人のストーリーや事業内容、出店費用や、売上など、気になっているけど聞きにくい内容も参考になります。
定期的にイベントも開催しているので興味がある内容を見つけたら、まずは地域とつながりを作ってみてはどうでしょうか?
移住した人々がどういった働き方をしているのかを知りたい方は必読です。
灯台もと暮らし
このメディアは、目まぐるしく変化するように見える今の世の中を頑張って生きるあなたが、もう一度暮らしを見つめ直すためのきっかけが載っているかもしれないメディアです。
出典:灯台もと暮らし
移住メディアではありませんが、移住に興味がある方は気づきが多いウェブメディアです。
ひとつの町の特徴が様々な人の視点から書かれているので、物語のように読み進められます。
real local
東京R不動産が運営するメディア。
山形・湘南・南八ヶ岳・長野・金沢・福井・篠山・神戸・北九州・福岡・鹿児島…と人気な移住先がずらり。
東京R不動産が注目している…って聞くだけで期待しちゃうのは僕だけではないはず。
物件の紹介から、求人案内、移住者へのインタビュー、地域のお店紹介など幅広い内容です。
JOIN
https://www.iju-join.jp/
自治体と企業(団体)が中心となり、力を合わせて、地方への移住や交流希望者へのニーズに合った情報提供、地域活性化のサービスを提供して日本を元気にすること。
それが私たちJOINのミッションです。出典:JOIN
移住イベント、仕事、空き家、情報を情報を集めたポータルサイト。
僕は移住に関するイベント情報を調べたり、地域おこし協力隊の募集情報を調べる時によく使います。
移住に興味があるけど、そもそもどんな場所があるの?
そんな方は、気候や支援制度、立地や特性で移住先を条件検索できる機能を使ってみてもいいですね。
ココロココ
移住をした人のインタビューがたくさんのっているウェブメディア。
Iターン・2拠点居住・Uターン・子育て・起業…
具体的に移住を考えている人にとっては気になるキーワードがたくさんあります。
移住セミナーや地域おこし協力隊を募集するイベントの告知もあるので定期的にチェックしてください。
コロカル
「ローカルは楽しい! ローカルはカッコいい! ローカルは進化している!」
という視点を、集合的なかたちにして日々発信すること。
それがこのウェブマガジン「コロカル」です。出典:コロカル
地域の記事や、買い物、旅行、食をテーマ書かれているウェブマガジン。
様々な地域が特集されているので、あなただけの地域を知るきっかけになるかもしれません。
お気に入りの記事は、
自分たちの暮らしを自分たちで丁寧につくりたい。そんな思いから移住を決意した一家。
移住先を探す旅、そしてその暮らしを、夫婦で交互に綴っていきます。
5歳の子供がいる夫婦が、改造したワンボックスカーで全国をまわり移住先を探す連載記事。
様々な場所や人との出会い、その中での悩みや、気づきにハッとさせられます。
人それぞれの価値観があり、移住にはそれぞれ理由があります。疑問や悩みに正面からぶつかる姿に惹きつけられる記事でした。
greenz
ウェブマガジンgreenz.jpは「一人ひとりが『ほしい未来』をつくる、持続可能な社会」をめざす非営利のメディアです。
出典:greenz
こちらも移住のメディアではありませんが、「移住して何をするか」を考えるヒントがあります。
ローカルな地域で活躍されている人のインタビューも多いです。
『ほしい未来』をつくる
を実践している先駆者のストーリーをのぞいてみませんか?
YADOKARI
ミニマルハウス、タイニーハウス、多拠点居住を通じて暮らしの選択肢を増やし、住の視点から新たな豊かさを定義し発信していきます。
出典:YADOKARI
住む場所にフォーカスして、ミニマルやタイニーハウス、多拠点居住からお金の価値についてまで、幅広いテーマを扱うウェブメディア。
ミニマルな住まいに興味がある方にとっては、興味深い記事が多いと思います。
先日YADOKARIが中心となって運営するBETTARA STANDで、ミニマリストとして有名な佐々木典士さんのトークイベントにも行ってきました。
参照:【公開インタビュー】佐々木典士さん vol.1 『ぼくモノ』出版から約2年、中道ミニマリストの次なる“実験”
雛形
主人公は、今、地域で暮らす人。
仕事を生み出すたくましさ、土地で生き抜くアイデアをもって
動き、食べて、自分の暮らしをつくっている人。
インタビューや地域のレポート、イベント情報など移住したい人が気になる情報が集まるウェブメディア。
シンプルなデザインで見やすいのが特徴です。
僕がお気に入りの記事は、夫婦で真鶴に移住して出版社を立ち上げた夫婦のインタビュー。
そんな真鶴に縁を感じて移住したふたりが、川口瞬さんと來住(きし)友美さん。2015年4月、ふたりは「真鶴出版」を立ち上げた。全国的にも地域出版というものはまだまだ種が小さい。しかも彼らのユニークなところは、同じ屋号でゲストハウスも運営していること。真鶴を伝えること、真鶴に迎えること。ふたつを融合した先に、真鶴のどんな未来を思い描いているのだろう。
参照:真鶴を伝える、真鶴に迎える。地域出版とゲストハウスで描く未来
おわりに
移住する上で大切なのは現地に行ってみること。
メディアに求められているのは、その地域を知るきっかけ。
おそらく移住先での生活は東京での生活より、シンプルになっていくと考えています。
誇張するのではなく、面白くするのではなく、盛るのではなく、ありのままの姿をどうやって伝えるか。
今回紹介したサイトは、それぞれが問題意識をもち、自分たちの視線で運営されているサイトだと思います。
今回紹介したサイトをすべて知っている方とは気が合うと思うので、一杯飲みに行きましょう。
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