喧嘩がちの夫婦が上手に話し合う方法

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喧嘩がちの夫婦が上手に話し合う方法

31歳、結婚して5年目。
人生の中で一番長い時間をともに過ごしている妻の考えていることが手に取るように理解できます…!

と、言えればいいのですが…。
そんなことは一切ありません。

いまだに「え、そうだったの?」「知らなかった…」ってことばかり。
おまけにしょっちゅう喧嘩も…。

ですが、先日夫婦で「将来のビジョン」について、とても価値のある会話ができました。
今回は、パートナーとのコミュニケーションに問題を抱えている方にこの方法をシェアしたいと思います。

 

なぜ将来のビジョンを話したのか?

このところ感情が先行して喧嘩をすることが多く、
どれだけ感情を切り離して会話ができるかが大きな課題でした。

そこで「お互いの将来のビジョンを明確にすることで、
生産性のない感情のぶつかり合いを避けられるのでは?」と、
将来のビジョンを話す時間を作ったのです。

我が家の喧嘩をするパターンは、

  1. 二人で協力しなければならない問題が発生
  2. 相談する前に感情がぶつかりあう
  3. 相談どころじゃない
  4. 放置

お互いまだまだ子供だなぁ…と日々反省しております。

 

夫婦で話した内容は?

はじめは「どんな状態だったら幸せ?」という質問をしたのですが、
具体性が乏しい解答になってしまい、「10年後」という期間を設定してみました。

10年後の「家・暮らし・仕事・家族・稼ぎ」というキーワードを組みあせて考えてみると、
ぐーーっと解答に具体性が。

  • ・どんな家に住んでいたら幸せ?
  • ・どんな暮らし方ができていたら幸せ?
  • ・どんな仕事ができていたら幸せ?
  • ・家族は何人いたら幸せ?
  • ・いくらお金を稼いだら幸せ?

改めて、こんな話をするのは気恥ずかしいところですが、
10年後という適度な時間がちょうどよい緩衝材になりスムーズに会話が進みました。
さらにお互いの

  • ・これから自分がなりたい人物像の共有
  • ・これだけは直してほしいこと

についても話したのですが、
「あ、妻はこんな人になりたいんだなぁ…」
と彼女が抱えている問題意識を知ることができた貴重な機会でした。

私たちの場合、相手に直してほしいことを伝えると、
感情が邪魔をして素直に受け取れないことがあります。(だいたい喧嘩になっちゃう…)

しかし、将来のビジョンに向けた相手へのリクエストは、とても納得できるものでした。
こうして夫婦のビジョンの共有を重ねることで、相手への思い込みや誤解を減らすことに繋がり、
(きっと!)不要な喧嘩を減らせることでしょう。

喧嘩の絶えない私たち夫婦ですが、トライ&エラーを繰り返しながら、
少しずつ前に進んでいることを実感できる価値ある時間となりました!

 

夫婦でビジョンを話すときのポイント

  • ・家で話さない(日常ではない場所)
  • ・お互いが同じ問に答える
  • ・将来どのようにありたいかを話す
  • ・相手の発言を遮らない

夫婦であまり会話する時間がない方、夫婦喧嘩が絶えない方、
もっとパートナーのことを深く知りたい方はぜひ試してみてくださいね!
きっと、お互いの関係がさらに深まるはず。
それではまた。

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。