ここはどこ?カウチサーフィンでイラン人のお宅にホームステイ。
え、ここはどこ…?
これは、マシュハドからラシュトへ移動するバスでの出来事です。
最後にポツンと残された私たち。
嫌な予感が過ぎります。
どうやら運転手と助手がこそこそ話し合いをしています。
彼らが出した答えは…
いいや、めんどくせーーー!
終点まで行くの怠いしな。
こいつらアジア人だし、タクシーで行かせて、さっさと帰ろうぜ。
ってことみたいです!!
目的地の30キロ手前で降ろされましたーーー!!!
世の中には終点まで行かないバスがあるんですね、、
ここは一体どこなんでしょう。
道の途中です。
バスターミナルまで連れてけ!!!と何度繰り返しても、彼らの心はビクともしません。
タクシーを捕まえ、俺が金払うから問題なし!って、、
問題ありまくりです。
朝6時に到着予定のこのバス。
時計を見てみると…10時過ぎ!!!
そんな、ラシュトではこの旅初めてのカウチサーフィンを使う予定。
カウチサーフィンとは、よーするにホームステイです。
無料で現地の生活を体験できちゃう今流行りのアレです。
ホストになってくれた子は、20歳の英語を専攻している男子大学生、エディです。
私たちはバスターミナルで待ち合わせをしています。
だから問題なのです!!!!
しかし、あのインチキバス野郎共が用意したタクシーは一向に動く気配がありません。
そう、このタクシーシェアタクシーみたいです。
あと1人乗客が来なければ動きません!!!!!
こんな人通りのないとこで乗客が来るわけがありません!!!
やれやれ・・・
こうなったらエディ宛に電話をかけてもらいます。
真ん中のおじちゃんが、頼りないドライバー
どうやら話し合いの結果、私たちはバスターミナルとは別の場所へ移動するようです。
で、どこに行くの私たち!?
タクシーは動き出します。
不安です。
しかも追加料金が発生しました。
ひどすぎる!!!!!
さらに、このドライバー、行き先を知らないみたいで迷いだします……
何度もエディと電話をしますが、ついに喧嘩に…
嫌な予感が過ぎります。
え、うそでしょ…
また途中で降されましたーーー!!!
ここどこーーーー!!!!
本日2度目。見知らぬ土地で放置プレイです。
どうやらこの運転手、目的地知らないし、遠すぎて嫌になったみたい。
世の中には目的地まで行かないタクシーがあるんですね、、
近くにいた警察に助けてもらい、また別のタクシーに乗ります。
次の運転手にも電話をしてもらいながら、ようやくエディと待ち合わせできました。
疲労感もMAXです。
彼の家に到着したのは14時過ぎ。
これがホームステイ先のおうち
家の前の風景、日本の田舎の風景に似てます。彼はエディのいとこ。
エディのお母さんがイラン料理を用意して待っていてくれました!
美味しい!!!!!
イラン料理って今まで微妙だったけど、お母さんのおかげでイラン料理のイメージが変わります。
イランでは、テーブルではなく、床に布を敷き、さらにその上にビニールシートを敷き、それをテーブル代わりに床で食べるスタイルが一般的みたいです。
ふう。疲労感たっぷりの私たち。
ここで、休憩…
どころかまさかの海水浴!!へ行きます。
なんて言ったって、ホストのエディはスーパー元気なのです。
三十路手前の私たちにはついてくのがやっとです。
ほら、私たちと遊びたくて仕方がないみたいです。
では、あの有名なカスピ海に行ってきます!!
カスピ海って名前だけど、本当は湖です。
しかも、世界最大の湖です。日本の国土とほぼ同じ。
巨大すぎるので、扱いはまるで海です。
元気です・・・
私たちを今か今かと待っていた18人もの親戚たちも勢揃いです。
さあ、これから激しい海水浴の始まりです・・・
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