さて、ちょっくら4000m級アカテナンゴ火山に登ってきます!
開始5分で後悔しました。
目次
山は登るもんじゃない。
遠くから眺めるモノだ!と。
後悔した時はもう手遅れで、息は開始5分で、ぜえぜえ苦しくなってきて、
これがあと、5時間6時間も続くなんて耐えられるだろうか・・
そんな耐えたら、死ぬんじゃないか。
もう、こっそり帰ろうかな・・
いや、だめだめ。
耐えなきゃいけないんだ。
できる、きっとできる。
と言い聞かせながら、どんどん順番を超され、あっと言う間に最後尾へ。
何を隠そう私は、登山が嫌いです。
なんだろうか、山に登る理由があまりわからないのです。
これは、マラソンも一緒ですが、あんなに苦しい思いをした先になにがあるんだろうか、と理解に苦しむからです。
でも、これだけ多くの人を魅了している登山もマラソンも、まだ自分にはわからない魅力がたくさんあるんだろうな、と思い、嫌いだけど、登ってみることにしました。
富士山も登ったことの無い私が、初めての本格的な登山で、まさか富士山を超えるなんて思ってもなかったです。
いや、なんならけーき氏に登山しよう!と言われたら全力で断るつもりで日本を出たけれど、
富士山以上の山に登った日本人ってひょっとして、ごく一部なんじゃないの?
もし、登頂できたら、実は、なかなかすごいことなんじゃないの?
そか!じゃちょっくら試しに登ってみるか!
と、能天気な私はあまり考えず、登ることにしたのです。
同じ宿には、同じツアーに参加し、帰って来た人たちがいて、
どうでしたー?よかったでしたー?
って聞いたら、みんな口を揃えて、
死にたかった・・・
というのです。
え、登山ってなんて恐ろしいの・・・
((((;゚Д゚)))))))
それなりの体力のありそうな男の人でさえ、
いやぁぁ、今までで一番しんどいツアーでしたよ。ははは・・
とか、
本当に死ぬかと思ったよ、もう2度と登りたくないね。
とか、
思い出すだけでも辛い・・・
なんて、言うもんだから、登る人が全然いなくて、
自分の限界を超えてみせる!
とか言ってる、変わり者の
けーき氏とともちんと、私の3人だけ。
ともちんは、けーき氏と息ぴったり。
2人で漫才コンビを組んだら良いと思います。
でも、このけーき氏と同じ匂いのするともちんのおかげで私はこの登山で何度救われたことか・・
これは出発前の3人。
まだ顔に余裕があります、これが最後の笑顔・・
チキンバスに乗って、麓まで。
ほら、ハッピーピーポーなともちんは早速、寝てます。
私たちのグループは12人くらいのグループ。
このツアーは、自分の2日分の食料と寝袋、マット、テントを運ばないとなんです。
しかも山頂はめちゃくちゃ寒いので、かなりの厚着を持参して。
しかも、場所によっては、とにかく斜面が急・・
しんどい・・・
足を前にやっても、砂利道だから足がずるずる引きづられてしまう・・
これが、みんなが死にたかったという山なのか、なるほど。
と、開始5分で気づいた時にはもう手遅れ。
無理に笑えるのも初めの1時間。
さて、こんなちびっ子体力無しトラベラーが果たして登頂できるのか。
この道のりはまだ始まったばかりなのです。
まだまだ1日目の目的地、ベースキャンプまでの険しい道のりは続く・・
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