おい!いい加減、宿から出るんだ!けーき!
もう、きっと日本では、春色のパステルカラーのワンピースなんかが店頭に並んで、もうすぐ春がやってくる・・♡みたいなワクワク感を演出してる女子たちが歩いている頃だろうか。
私も春服を見ると、なぜかテンションが上がる。
どうしてなの。
おまけに、似合わないパステルカラーを身に纏うと、だいたいケチャップとかカレーとかをこぼして大惨事を起こす。
だから、ローテンションの私のテンションを上げてくれるのは非常にありがたいけれど、結局この旅に連れてきた私の服は、基本黒とダークサイドな暗めな色のみ。
結局それが私には似合うんだ・・うん、それでいいの。
それでも、やっぱりカラフルな物には惹かれる・・
きっと、女子はそう。
もう自分のことを女子とか言ってる年齢じゃないし、おまえアラサーだし、とかなんの話してるかわかんないけど、
ここグアテマラは、世界でも有数の民族衣装が未だに根付いてる国で、その衣装がまたカラフルで華やかで、かわいい。
田舎の方に行けば行くほど、着用率は高くて、ここ、グアテマラのサンペドロララグーナでは、9割程の女性が民族衣装を着てる。
もう、それがかわいい。
ぽっちゃりおばさんが着ててもかわいい。
ぽっちゃり体系に、カラフルな布を巻き巻きして、カラフルな布を腰にしめる。
若い子はヒラヒラしたり、キラキラだったり。
模様や柄は村や地域によっていろいろ。
青系の村もあれば、鳥の刺繍がたくさんの村や、ストライプの村とか。
もちろん、男性の民族衣装が残っている村も。
中でも、小さな子どもが着ると、これがまたすんごくキュート♡
カサデナガレの子どもたちも普段は私服だけど、(オーナーのすすむさんは日本人、奥さんのガビちゃんはメキシコ人なので)、たまにグアテマラの民族衣装に衣装チェンジすると、、
すんごくかわいいーー♡♡!!
それに、せっかくだから、グアテマラのいろんな村にも行ってみたい!
いろんな民族衣装も見てみたいし、
村によって特徴がさまざまなのもグアテマラの面白いところ。
ここアティトラン湖には、湖沿いにたくさん村があって、ローカルバスや船で移動が可能!
そりゃ行くしかないでしょ。
例えば隣村の
サンファン・ラ・ラグーナ
てとこは、淡い色使いが特徴で、草木染めが有名なんだって。
へえええええ
めちゃ、楽しそう!!
ほら、行こうよ!!すぐ隣だし!!
え、あ、うん。
草木染めだって!!!
染めてるところ見れるんだって!
見てみたいでしょ?
いや、あ、そうだね・・・
楽しそうでしょ?
行こうよ!!ね!!行くよね?
・・・。
こうして、翌日私は1人で隣村に向かうのです。
誰か・・・
どうしたら引きこもりを宿から引き出せるのか教えてーーー!!!!
今日も元気に、宿から一歩も出ず、ハンモックの上でひたすら本を狂ったかのように読み続けています。
彼の1日の行動範囲はきっと・・
半径5mです。
・・・事態は深刻です。
でもきちんと夜になると、ごはんを食べに移動します。
それから、子どもたちとも全力で遊びます。
いや、遊ばれてます!!!!
今日も遊んでもらえてよかったねーーー!
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