半年間カフェ営業をして思ったことまとめ【たにたや・カフェ営業】
最近、わが家の犬ちゃも(♀)が股の匂いを嗅いできます。
僕の男性フェロモンがすごいのか、それとも男性としての魅力を感じているのか、どちらかだと思うのですが…困ったもんです。
どうも。
2016年11月〜2017年4月まで門前仲町にある「たにたや」さんで日曜日だけカフェの営業をしていました。
「自分で仕入れて自分で売る」という初めての経験。
今日は自分で商売をしてみて感じたことを整理します。
- お金をもらうことへの苦手意識と向き合う
- 応援してくれるお客さん(友人)の存在
- 注意をしてくれる人の存在
- 無責任と覚悟
お金をもらうことへの苦手意識と向き合う
カフェ営業して感じたのは、僕の「お金をもらう」 ことへの考え方の歪み。
お金をもらうことに対して罪悪感を感じてしまいます。
毎回、
「わざわざ悪いなぁ」「値段高いだろうなぁ」「来てもらって申し訳ないなぁ」
って思っていました。
これは、
①常に自分が感じている罪悪感。(考え方の癖)
②「自分の値段」を考えていない
が原因でした。
僕、今まで「自分の値段」について考えたことがありませんでした。
モノの値段を決めるとき、自信がないから「こんな値段をつけていいのか…?」と考え込んでしまいます。
ほとんど素人だしなぁ…って。
自分の全力を信じてアウトプットしていかないと、いつまで経っても安い仕事しかできません。
自分ができることを基準にしてたら「100万円あげるからそれに見合った仕事して!!」って言われても対応できません。
気持ちは常に100万円でっせー!!!
実際の値段設定は、「安すぎてもダメ」だし、「高すぎてもダメ」。
これから僕が目指す姿勢は、「実際の適正価格より値段を高めに設定して、仕事内容も背伸びする。」です。
自分の適正価格を考えるって大切だなぁと思いました。
応援してくれるお客さん(友人)の存在
お店にきてくれた方の多くは知り合いでした。
本当にありがとうございました。
同時に、情報拡散力のなさを感じました。
情報発信してるつもりで満足してる場合じゃないぞー…ってこと。
ウザいぐらいグイッといかないと足りねーって!!!
はっきり意見してくる人の存在
店主の谷田さんは自分にも他人にも厳しい人です。
甘い考えや、自分の価値を下げることに対して厳しく意見されました。
例えば、
「値段を下げるのは簡単。でも上げるのは難しい。だから値段を下げるのではなく、自分の価値を上げる。」
「それが高いと感じる人はお店にこなければいい!」
一見厳しく聞こえますが、その通りだと思います。
最近ガチな意見を言われたことってなかったですねー。メンターが近くにいるって大切です。
無責任と覚悟
誰にもあるんじゃないでしょうか「責任をとりたくないなぁ」と思う気持ち。
僕はそれが人一倍強いです。つまり、事なかれ主義でやんす。
「好きなことを仕事にしたい」とか言ってたけれど、本当はお手軽にお金が欲しいと思っていたのかもしれません。
きっと簡単にお金にできても満足できません。
覚悟を決めて、頑張ってお金を稼ぐから満足できるんです。
目指すのは「お金」ではなく「満足と生活できる分のお金」だなぁと。
おわりに
お店を続けていくことの難しさ。
お客さんが来てくれることの喜び。
覚悟の持ち方。
やりがいって、自分でやってみないと理解できないものでした。
うじゃうじゃ言わずにやってみて良かった。
ナイス判断!半年前の自分よ!!!
今後も引き続き攻めてください。僕。
それじゃあまたー