犬に本を噛まれた!図書館の本を破損・紛失・汚損したら弁償するの?
先日、図書館で借りている本を破損してしまったので、その際の対応について書こうかと思います。
借りたものは大切に!!
ですね。これはよくわかっていたのですが…今回は油断してしまいました…。
万が一破損や紛失してしまった際はこちらの記事を、ぜひ参考に!
なぜ破損したか
本を犬に噛まれた。図書館から借りた本を…
— keiki (@cake2525) 2017年5月4日
家のリビングで本を読みながらウトウトして、気づいたら犬にかじられていました。
はぁ、、完璧に油断してた…。
破損したのは、沢木耕太郎の「凍」。
図書館での対応
図書館で事情を説明すると、事務所から責任者の方が出てきて…
「この状態ですと、弁償して頂きます。申し訳ありません。」
「(いや。悪いのこっちですからね。)はい。こちらこそ申し訳ありません。」
とのこと。
破損して『凍』は単行本と文庫本が出版されており、新品の単行本はAmazonで販売されていませんでした。
そこで、図書館の担当者に確認をしたところ、
「新品の単行本が売り切れているのですが、中古品でも大丈夫ですか?」
「同じ商品であれば大丈夫です。もしも単行本が発見できなかったら連絡ください」
そこでAmazonのマーケットプレイスで商品を購入し、図書館に持っていきました。
購入した本を図書館に渡し、破損した本を引き取って手続きが終了。
破損した本はこちらが引き取ることもできるし、図書館に引き取ってもらっても良いとのこと。
※絶版・品切れなどの理由で入手が困難な場合は、貸出を受けた図書館にご連絡ください。図書館が指定する他の資料で弁償していただきます。
※破損した本は「リサイクル資料」のシールを貼られて引き取ります。
まとめ
借りている本を破損・紛失をしてしまった場合は速やかに図書館に連絡しましょう。
破損の程度によっては弁償をする必要がないケースもあります。
また、絶版の本や、値段が高くなっている本は時価総額で賠償する責任があるようです。
出典:弁護士ドットコム
本を破損したのはこちらなのに、図書館の対応が丁寧すぎて申し訳なくなってしまいました。
借りた本は大切に扱いましょ。
以後、本を破損・紛失しないように気をつけます。犬がいる家は気をつけて!
それじゃあまたー。