「Traveled,」はじめました。

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「Traveled,」はじめました。

お久しぶりです。

先日Facebookページでもお知らせしましたが、Traveled,というメディアをリリースしました。

Traveled,」をつくりはじめたのは2016年12月、リリースまでに8ヶ月も時間がかかりました。

いやー時間かかりましたね。

コンセプトを決めて、サイトを作って、インタビューして、文章にして……

戸惑って、迷って、悩んでばかりで何度も投げ出しそうになりましたが、ようやくリリースまでたどり着きました。

 

そもそも「Traveled,」というサイトを読みたかったのは僕自身です。

「これから旅する人」に目を向けたメディアはありますが、「旅した後の人」に目を向けたメディアは少ないですよね?

それは、旅した後の人の暮らしが、かっこよくて、口当たりのいい言葉だけじゃ語れないからだと思います。

僕たちが経験して迷って悩んだことだからこそ、僕たちが作る必要があったのです。

 

さて、継続性がない僕は、仲間とプロジェクトを進めることの価値も学びました。

一緒につくってくらた仲間がいたからこそ、途中で迷子になりませんでした。

「世界一周」も、「Traveled,」だって、

参照:500日間世界一周して、で結局何を得たの?ってはなし。

新しいチャレンジをするときは、ついそのことが持つ「意義」や「意味」を考えすぎて一歩がでない僕ですが、

今回のメディアを作って価値があったと感じたことは、「やったからわかること」だけでした。

 

今まで思い悩んでいたことがバカらしいぐらいに、「やればわかる」ことの価値を感じています。

これかの人生で迷った時の合言葉は、「考えすぎる前にやってしまう人生を。」

これ。大事ね。

 

 

で、「Traveled,」は今までの「リリースする」ステージを抜けて、「続ける」ステージに突入しました。

メディアを運営している人に大切なことを聞くと、みな「続けること」と口を揃えます。

いきなり続けることの難しさにぶつかっていますが(早速でごめんなさい……)

 

マイペースではありますが、一歩ずつしっかりと歩みを進めていきます。

そして、僕が「Traveled,」を通して伝えたいことは読んでくれた人が、「(自分は)この生き方でいいんだ。」と肯定できること。

僕たち旅人は、「こうすれば大丈夫!」とか、「うまくいく方法!」とかは、必要としていないのですから。

この想いを忘れずにメディアを運営していきます。

 

多くの人に読んでもらうことが目的ではありません。

価値観を共有してくれる人に届けたいのです。

当然、結果として多くの人に読んでもらえたら嬉しいのですが。

 

こんなことを書いていると、「あ。人に『伝えること』が好きなんだな」なんて思うのです。

こうやって自分のやりたいことを見つけて行くことも僕にとっての旅の続きですね。

Traveled,」今後もよろしくお願いします。

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。