キューバ音楽のパワフルさに感動。
サンティアゴ・デ・クーバに着いた私たちはもうへとへと。
カサ(宿)を探すのもやっとで、ついたら爆睡。
ここからもカミオンで行く予定だったけど、うーーん、どうしよう。
ここサンティアゴ・デ・クーバは、キューバで2番目の都市なだけあって、人が多い。
ハバナほどじゃないけど、ちょっとゴミゴミした雰囲気。
町を歩いていると、
こんにちは~~~!!
おはようございます~~~!!
さよなら~~!!
と知ってる日本語を話しかけてくるタクシードライバーたち。
そう言う時は、
おはよ~~!!
と言われた言葉を返す。
おおお!ハポネス(日本人)〜!!
侍〜〜〜!!!
ジャッキーチェーン!!!!
海外で日本語が巧みなヤツほど怪しい人はいない。
しつこいヤツは無視。
でも、久しぶりのこういう感じ。
ヨーロッパではなかなか声をかけてくれる人もいないから、つい反応してしまう。
だって、日本のタクシードライバーが外人に
Good morning!!!
なんて、大きな声で挨拶してたら
えっ?
って思うよね。
日本と海外では聞こえてくる声も音も違うんだな〜
ここは観光客も多いので、お土産もたくさん売ってます。
植民地時代の風情が残るサンティアゴの旧市街の通り。
キューバ革命前は、近隣のカリブ海諸国と海路を通じて交易でとても栄えた港の町。
そして、キューバ音楽『ソン』の発祥の地。
ここに来た理由は、
本場のキューバ音楽を生で聞いてみたい!
ビニャーレスでもう見つけてしまったけど、ラムを飲みたい!
ってことで来たんだよね。
ここ「カサ・デ・ラ・トローバ」は、サンティアゴで最も有名なライブハウス!!
いろんなミュージシャンが入れ替わり立ち代わり音楽を奏でている。
これがスケジュール。
しかも、昼は入場は無料。別途チップを払う。
あとは、飲み物代くらい。←これも自由。
しかも、偶然にも今から有名な人が歌うらしい。
名前は、
しおまらさん。
なんか、どっかで聞いた事あるなあ。
しおまらさん目当てで待ってる人がいるだけあって、期待も高まります。
楽しみに待っていると・・・
え・・・
普通のおばさん。
いや、勝手に渋い男性を想像していただけに、普通のおばさんが登場してきてびっくり。
でも、歌いだすと、これがまた・・・
す、すごい・・・
しおまらさんの声量にびっくり。
すごいパワーだ。
隣のおばさん2人も、やる気なくカシャカシャやってるだけじゃないよ。
ほら、
歌い出した!
一見普通に見えるおばさんも、歌い出すと空気が一変。
本場のキューバ音楽は、思ってた以上にパワフルで、感動的でカッコ良かった。
しかもここ、観光客だけじゃなく、ちゃんと地元の人も聞きに来ている。
キューバの人たちは本当に音楽を愛しているんだなぁ。
本当はもっと聞きたかったけど、過酷な移動で疲れていたので今日はおしまい。
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