【堀江貴文/本音で生きる】来年こそは新しいことにチャレンジするぞ!と意気込んでいる人へ。
結局不満はあっても現状を維持するほうがその人にとって「楽」だから、そうしているだけなのだ。
言われた本人は不本意だろうが、人間は自分で思っている以上に合理的な行動をとっている。
そう、いつの間にかトレードオフで”現状”を選んでいるのだ。
この言葉を聞いてどう思いますか?
僕はこの一文を読んで固まりました。
自分で一歩を踏み出せない状況を作っているんです。
今のままだと「楽」ですからね。
人間なんて誰でも一緒。ちっちゃいプライドで身動きが取れなくなってしまう。本当に「あなたのことなんて誰も見ていない」のだから気にせず言いたいことを言って、やりたいことをやりばいい。プライドを低くすればすべてうまくいくのだ。
自分が一番自分のことを気にしています。
なんとも自意識過剰ですね。
周りの人は自分が思い込んでるほど自分のことを気にしてないですからね。
自分が能力ないってわかっているんだったら、なおさらずっこけて失敗すればいい。
なぜ自信がないのかといえば、経験不足ということに尽きる。やったことがないから不安で、踏み出せず経験を積むことができない。自信がないから、あれこれ言い訳を作り出して自分の小さなプライドを守ろうとする。言い訳をする人はそんな悪循環に陥っている。
経験不足なのはわかってる。それがわかっているなら、さっさと経験した方が早い。
こうしてモヤモヤしている間にも時間は過ぎている。
だいたいやったこともないことに取り組むときに、どんな知識があれば十分か事前にどうやってわかるというのだ。最初からそんな風にバリアを張ってしまうから自分で自分の作った壁にぶつかってしまう。
前もって調べることも肝心。
でも調べて終わっていたら何もはじまりません。
肝心なことは実際にスタートを切ることです。
アイデアではなく実行力に意味がある。
これな!!
アイデアは出尽くしてる。
あとは、何かと何かの掛け合わせ。
それが新しいアイデアになる。
「いい!!」と思ったらまずやってみる。
そこに自分のオリジナリティーを付け加えていく。
堀江さんの発言は極めてシンプルでブレがありません。
ビビっている自分に浴びせたい言葉がたくさん書かれていました。
理想はあるけど、一歩が踏み出せない人に読んで欲しい本でした。