直感を信じてみるのも悪くない

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直感を信じてみるのも悪くない

「考えるな、感じろ」

ブルース・リーが出演した映画のセリフでこんな言葉があります。
この言葉の通り、直感でいろんなことを判断できたら…と思うことはありませんか?

僕の人生は直感を置き去りにして、最終的に直感の判断に戻ってくることだらけです。

思い返せば、大学4年生の時に海外に行きたいと思い、5年間思い悩んだ末に世界一周の旅に。
そして世界一周中から地方の古民家で宿泊施設を作りたい思い、思い悩んだ末に古民家リノベーションをスタートさせました。
たくさん周り道をしましたが、結局「直感」でやりたいと思ったことに戻っている…

ということに気がついたので、今回は「結局、直感が正しいのか?」ということについて書いてみたいと思います!

直感的にやりたいと思ったことが本当にやりたいことなの?

直感的に「やりたいこと」は実現するのが困難なことが多いです。

人は少し手の届かない「やりたいこと」について考えているうちに、やらない理由やできない理由をたくさん作り、(そして絶望して)、結果的に手の届く選択肢を選んでしまいがちではないでしょうか。

自分で作り上げたやらない理由を整理するのは思っている以上に骨が折れる作業です。
えーい!さっさとやってしまえばいいのに!!

僕が「直感」に戻るまでの道のりは、

①「直感」でやりたいことを発見する
②「いや…でも実現するのは大変だ」と思い悩む
③他の選択肢を探る
④結局、①にチャレンジする

僕が「世界一周」をしたいと思ったのは大学4年生の頃。
当時は、世界一周をしたことがある友人もいなくて、就職が決まっていたこともあり、「いつまでも夢ばかり語ってないで働かなきゃ」なんて考えていました。

世界一周をしたいという満たされない欲求を満たすために、週末の予定を充実させて気分を紛らわせていたことをよく覚えています。
こうした自分にとって本質的ではない欲望を満たし続けても、「やりたい」ことは「やりたい」ままなのです。

ぐるっと周って直感的に感じた「やりたいこと」に戻ってきます。

「世界一周」もそうでしたし、「Traveled,」、「古民家リノベ」も。どれも一度はあきらめたけど、結果として挑戦しています。

同じ場所を繰り返して歩くなんて無駄?

過去の自分は、その時のベストだと感じた決断をしていたはず。
その時は可能性を見いだせなかったり、どうすれば実現できるかの手段を見極められていなかっただけなのです。

あらためて「やろう!」と思えるだけで大きな前進です。
時間の経過と共に自分を取り囲む状況や、世の中の環境は変化していきます。
実現不可能だと思っていたことが、あっさり実現するのが面白いところ。

私の場合、やりたいことにチャレンジできない理由は自分自身で作り上げていることが多いです。
だからこそすぐに手が届かないことに対しても、諦めないでいつでも動けるように準備しておくこと、常にアンテナを張っておくことで、いざというときにチャンスをつかめるはず。
そんな心がけが大切です。

それから、やりたいことまで遠回りしたとしてもその時間って、無駄ではないと思うのです。
不思議とふとした瞬間に役に立ったりするものです。

過去の自分に伝えたいのは、ごちゃごちゃ考える前に次に繋がる行動をしておけ!ということ。
理性に支配されがちな直感だけど、実は本質的な部分なんだなという話。

 

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