俺らチベット行けるってよ。

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俺らチベット行けるってよ。

にーはお。

激しい電車移動を経て成都についた僕らは、日本人旅行者で有名なこちらの宿にやって来ました。

旧名称「Sim’s cozy guesthouse」としても有名な

「Hello Chengdu International Youth House」です。

 

hellochengdu宿のレセプション。

こちらの宿は以前シンガポール人と日本人の奥さんが経営していたユースホステルです。
現在は経営には携わっていないとのことですが、現在でも日本人旅行者の事をよくわかってくれている非常にありがたいゲストハウスです。

なんといってもこのホテル居心地が抜群です。
理由は
①スタッフが英語を話せる
②日本語を話せるスタッフがいる(日本語でメール対応までしてくれます)
③トラベルデスクがあり、チベットや東チベットの情報が集まっている
④バーやたくさんある共有スペース
⑤ガイドブックが借りれる
⑥DVDルームや卓球ルームがる
⑦シャワーの水圧が日本級
⑧無料でもらえる成都の地図でどこでも行ける

他にも日本語でいろいろな表記がしてあったりと、久しぶりに日本を感じています。

さて、僕らがこの中国に来た目的は

①ラルンガルゴンパ(東チベット)

②チベットからネパールに抜けるツアーに参加

です。

先ずは①のラルンガルゴンパ。
こちらは同じ宿にいた日本人の旅の先輩と一緒に行く事になりました。
メンバーは5人。

そして②のチベット。
そもそもチベットは中国と緊張した関係。
外国人がチベットに入るにはパーミット(許可証)が必要かつ、中国政府が受け入れを認めている必要がある。
しかもこのパーミットを申請するには同じ国籍の旅行者を4人集める必要があるらしい。
さらにさらにこのパーミットの申請に2週間かかるのです。

この条件も過去にチベットに行った人の情報等を見るとかなり流動的で、はっきりとしていない。
そこで僕らも実際にこの宿に到着してから情報を集めることにした。

自分たち夫婦が申し込みをしても、残り2人の日本人ツアー参加者を見つけ出さないといけない。これが一番ハードルが高いと感じていました。

 

宿のトラベルデスクでにて。

 

現在チベットに行けますか…?

「行けます!」

 

よし。

 

パーミットをとりたいのですけど…?

「とれます!」

 

でも日本人は僕ら2人しかいないんですけど…

「今は1人でもパーミットとれます!」

 

 

そういうことです。

つまり2015年4月現在、チベットのパーミットは日本人1人でもとれます。

 

思いがけない誤算でした。
チベットを目の前にして諦めた方も過去に多くいると思いますが、今は行けます!

過去に諦めた方!

いつかは行きたいと思っている方!

4人の参加者を見つけてから行こうと思っている方!(チベット行きたい4人を日本で見つけるのはもともと至難の業だと思いますが)

多分今ってチャンスです!!

 

僕らのツアーは

チベットのラサまでは青蔵鉄道で向かい、その後は車をチャーターしてネパールに向かうツアーです。
車のチャーター代は人数が増えるほど割安になります。
2人で行くと割高になってしまいます。
申し込みを相談していると、現在マレーシアの女性が申し込みを考えている人がいるとの事!

 

この時ツアー代金はまだはっきりしていませんが、ツアー代で1人約5,000元(10万円)です。さらにラサまで向かう電車代は別料金です。
この料金が申し込みのネックになっていました。

しかし今私達がいる成都からネパールのカトマンズに飛行機で飛ぶと1人約50,000円。

1人5万円でラサに行くor10万円でチベット経由カトマンズ行くか…

しばらく悩みましたが、

「今しかできない旅」

を優先してツアーに参加することに決めました。

 

この後オーストラリアの男性も申し込みを決めて4人でのツアーとなりました。

最終的な費用は

チベット6日間ツアー代:3,454元

電車代:668元+180元
4,302元×2名分
計:8,604元(約172,080円)

※電車代の+180元は既に電車のチケットが売り切れており、謎のルートで確保するための手数料とのこと。
※宿泊するホテル・食事・入場料は含まれず

moneyあまりの大金に記念撮影。人生で一番たくさんの札を払いました。

札勘銀行での経験がこの旅で初めて生きました。

領収書無事に支払い終了!!!

 

 

かなり痛い出費ですが最大限楽しみます。

先ずはチベットの前哨戦としてラルンガルゴンパ。

行ってきまーーーす!

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。

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