これにてチベット、中国編はおしまい☆
今日の天気は雪。かなり積もってます。
今日もひたすら車に乗り、ラサに戻ります。
しかし、ここで重要なことに気づきます。
明日の飛行機の予約を今日、ホテルに着いたら取らなくてはなりません。
今日、泊まる宿は以前と同じ宿。
そう言えば、あのホテル、
Wi-Fiが全然繋がらなかったじゃーーん。
つまり、チケットの予約なんてできません。
ネット環境がない中、私たちは帰りの手段を探さなくてはなりません。
ぎゃーーーーー。
おい、ガイドさん、ちょっと手伝ってよ!
なんてここチベットでは通用しません!!
なんでも自力で解決しなきゃなのです。
あーーーー困ったね、なんて話していると、救世主が・・・
そう、同じツアー参加者のキャロルが心配してくれて、私たちをWi-Fiの繋がる場所へと案内してくれました。ホテルで電話を借りるとかなり高いんだとか…
彼女は旦那をおいて一人旅満喫中のマレーシア人。中華系であるため、日常語は中国語なのです。もちろん英語もペラペラです。いつも大きな声で笑ってます。かなり自由人です。
そんな彼女はチベットにもたくさん友達がいるようで、友達がいる薬屋さん?漢方屋さん?に連れて行ってもらいます。
私たちは彼女の優しさに乗っかり、薬局のど真ん中で航空券を探します・・・
が!!
明日のチケットはもう取れないよう。
でも、私たちのパーミット期限は明日。
困っていると、彼女はガイドに電話で確認してくれます。
どうやら大丈夫なようなので、、
そのまま明後日のチケットを予約。
不安です。
キャロルありがとう!!!!!!
本当に、お姉さん、いやお母さんのような安心感のある明るくて優しい方でした。
翌日、私たちのホテルに現れたガイドからは、
今日1日警察にバレないように、おとなしく過ごす事!
と忠告を受け、どこも観光のできない私たちはひたすらラサのカフェに籠ります。
ラサでは、次々と新しい建物を建設中です
町の中心部はこのように、中国と変わらず、なんでもあります。
でも、おしゃれでゆっくりできるスタバみたいなカフェなんてないです。
と思っていたら、
ラサに最高に居心地の良いカフェがありました!!!!
Wi-Fiもサクサクで、なんと言ってもトイレがキレイ。
間違いなくチベットで一番キレイなトイレです。
(といっても、日本のJRのトイレくらいですよ)
私たちは、カフェラテとバナナマフィンだけで、7時間ここにいました笑。
このカフェ案内はまた後日!
こうして、おとなしく私たちのチベット旅は、終わりを迎えるのでした。。
これが今回一緒に旅したメンバー、キャロルとポール。
トラブル続きだったけど、楽しかったよーーー
2人ともありがとう!!!!
翌日、成都へ着いた私たちは、元の「hello chengdu youth hostel」へ戻ります。
宿では、日本語堪能のさやさんのご好意で青島ビールを頂き、一息。
今後の予定を組み直します。
それにしても、約20日間いたこの場所に戻ってくるとやっぱり落ち着きます。
顔見知りの人もあれ?おかえりーーー!!なんて笑顔で言ってくれると、嬉しいです。
なんだか家みたいです。
行きつけのおばあちゃんのお店にも行けて、感動!!
私たちが初めて宿に来た時には、5匹もいた生まれたての子犬たち
帰ってきた時には、子犬は1匹に!こんなに大きくなりました!!!
(飼い主が見つかると消えて行きます…)
なんと宿には子豚も増えてました・・・
バーゲンの帰りみたいな女の子もいました。
一人で3ヶ月旅する彼女。パスポートが首からブラブラしてます。荷物落としそうです。これから電車に乗るみたいだけど、チケット無くしたらしいです!!!心配だーーーー!!
同じ日に宿に帰ったキャロルの元には、こんなにもたくさんの荷物が・・・全部自分のものとお土産らしい。
その他、80万で1年間世界一周するらしい学生もいました。でも早速マカオのカジノで5万負けたらしいです。しかも、ラルンガルゴンパでiPhone無くしてました…でも、奇跡的に戻ってきたらしい。
中国人の彼女を作る!と言っていたアメリカ人も帰ってきた時には中国人の彼女ができてました。
旅する人は、変わり者が多いです。
だから面白いのかもしれません。
人のこと言ってる場合じゃないです。
さあ、のんびり旅をしているのもそろそろ終わりかもしれません。
だって、次の行き先は、
インド!!!!!!!!
だからね。
詳しくはここ★
つづく…
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