インドで洗礼を受ける〜けーき、トイレで死にかけるの巻〜

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インドで洗礼を受ける〜けーき、トイレで死にかけるの巻〜

このトイレを見てどう思いますか?(*トップの画像は関係ありません)

トイレ

お世辞にもキレイとは言えないこのトイレ。

 

けーき氏はこのトイレで、裸にTシャツ1枚で倒れていたのです。

 

 

事件発生です。

 

 

インドの洗礼を受けたよう。

 

あれです。

 

ほら、あれ。

 

 

 

そう、下痢です!!!!

 

 

 

食事中の方申し訳ありません。

(どうでもいい内容なので、興味が無ければそっとページを閉じてください)

 

 

 

 

あいつは、突然訪れるのです。

 

お腹痛い…

 

大丈夫?

 

私じゃなくて、まさかのけーき氏が腹痛です。

 

あまり、衛生的な国ではないし、ちょっとやそっとの腹痛はよくある話。

特に気にせず、寝ます。

 

ゴソゴソ…

 

ゴソゴソ…

 

一度寝るとどんな眩しい場面でも、どんなにうるさい場面でも目覚めない私が奇跡的に目を覚まします。どうやらけーき氏の腹痛が再来して、トイレに起きた模様。

 

大丈夫?

 

う、うん・・・

 

大丈夫?

 

・・・・・

 

これは結構ヤバい奴だ、とトイレを覗いてみると、

 

 

 

 

ええええええええ!!!!!!!!

 

 

 

 

けーき氏が真っ青な顔で半裸状態でトイレに倒れ込んでました。

 

全然大丈夫じゃないじゃーーーん!!!!

 

 

もうありとあらゆるところの症状が悪化しまくり、下痢、吐き気、めまい、手足の痺れ最悪の状態で動けずに白目を剥いて倒れているけーき氏。

 

 

 

ちなみにここプシュカルには当然病院などありません。

隣町の病院まで行かないとです。

しかも、どんな衛生状態の病院かなんてわかりません。

 

 

 

なんでなんでしょう、海外で病気になると、日本にいた時の何倍もの痛みが襲うのです。

海外のウイルスは最強なのです。

 

 

 

私は知っています。

海外で腹痛になる時の辛さを知っています。

 

 

 

 

ほんとに辛いんです!!!

 

 

 

 

日本でなったことのない異常な痛みに涙が出る程苦しいのです。

このまま死ぬんじゃないかとさえ思えてくる程なのです。

 

 

しかも、そういう時に限っていつも私たちは病院のない小さな田舎町に来ているから困ったもんです。

 

 

普段断固として飲まない薬をけーき氏が飲みたいと言うので、とりあえず、いろいろ飲ませてみます。(←英語表記だったから、変なの飲ませてるかも・・・)

 

 

しばらくトイレでのたうち回っているうちに症状が軽くなってきた様子。

 

 

 

でも、安心している暇はありません。

奴らは津波のように寄せては消え、そしてまたやってくるのです。

 

 

 

早朝まで、けーき氏の戦いは続きます。

 

見ているこっちも辛いです。

 

 

 

 

2日間の断食生活を終え、けーき氏は無事に回復しています。

でも、ここにはおかゆなんて、マイルドな食事なんてないので、復帰後はすぐにカレーです。

 

怖いね、海外ってほんと怖いね。

 

 

 

P5152452 (1024x683)

復帰直後のポテトカレー

 

 

 

 

以下本人による証言。

***************************

 

それはもうすごい下痢でした。

吐き気もすごかったです。

 

ぽろりの誕生日でしたが、下痢でそれどころではありませんでした。

 

大体何を食べて下痢になったのかわかるものですが、今回は全くわかりませんでした。

怪しいものは食べてないはずです。

しかも、食事はぽろりと完全に同じものを食べていました。

センシティブな僕のお腹にはインドのスパイスより、日本の「だし」を求めていたからでしょうか。

 

その日の夕食後、お腹ががぎゅるぎゅるしてたので、早めに床に就きました。。

 

夜中に、腹痛と吐き気で目が覚めました。

起きたときは、そこまでではなかったのですが、トイレに行った途端に下痢に襲われ、その後吐き気に襲われました。

 

この時一つの教訓を得ることができました。

下痢と吐き気がともに訪れたときは、

 

下痢をする前に吐いておけ。

 

あえて理由は説明しませんが強く主張します。

 

その後、ベットに戻ろうとしましたが、下痢&吐き気が止まらずにトイレで休んでいました。

 

その後、体中がしびれていて急激に寒くなり、確実に汚いトイレに倒れました。

一度倒れてしまえばこちらのものです。

どれくらい倒れていたか覚えていません。

 

 

こんな時に二人で旅をしていてよかったなと思います。

その時の僕のかっこうは裸にTシャツ一枚。

 

客観的に見れば完璧に変態。

好意的に見ても相当な変態。

 

洗礼事件の後にぽろりの僕に対する態度が若干冷たくなった気がします。

誰か本当はどう思っているか確認してください。

心が痛いです。

 

いやいや。

ですが、泊まっていた宿を出発するときには家以上の安心感のあるトイレになっていました。厳しい経験をともに過ごした仲間だからこそ感じることができる感覚ですね。

 

いや。今回本当に思いました。

インドの細菌怖い。

 

インドの手荒い洗礼を受けたおかげで、少しインドとの心の距離が近づいた気がします。

ナマステ。

 

 

****************************

 

 

 

 

なんだそう!!!!

 

 

大丈夫だよ、冷たくなってないよ、変態だなんてほんの少ししか思ってないよ!

インドの下痢事件によって、私もこれからどんな姿も曝け出す勇気がわいてきたよ。

ありがとう!

 

IMG_2403

これは、けーき氏が下痢直前に開講していたでたらめ日本語教室です。

 

 

 

 

ちなみにインドで会った日本人の下痢率はかなり高い水準を保っています。

そして、みな声を揃えて、人生最大に辛い下痢だったと辛い体験を話してくれます。

 

 

インドの下痢はとにかくすごいらしい。

 

 

 

 

みんな最大限の注意を!!!!!!

 

 

 

 

この腹痛事件により、4日の滞在が8日になり行き先も急遽変更です。

明日はジャイプールへと移動します!

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この市民プールともお別れ・・・

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このように牛に通行を邪魔されることもしばらく無さそうです。

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いつも声をかけてくれるスタッフのスレンダー、美味しいご飯をありがとう!

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宿のオーナーには誕生日祝いにメロンをもらいました!ありがとう!

 

 

 

これで、長かったプシュカルともさようなら〜!

 

 

 

 

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