「足るを知る」暮らしをする意味。

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「足るを知る」暮らしをする意味。

あなたはどんな家に住んだら満足しますか??

一軒家?3LDK?新築?タワーマンション?

先日、長野で住む物件を探した際、2LDKと1Kの物件のどちらに住むかで悩みました。

悩んだ結果、1Kの物件に住むことにしました。

夫婦と犬で1Kって狭くない!?と思う方も多いと思うので、物件を選んだ訳を書きます。

 

僕らの「家」に対する考え。

まず、僕は家に「包装紙」のみたいなイメージを持っています。

肝心なのは中身(住む人)で、「包装紙」には価値がないと思っています。

 

僕らは世界中を旅して500日間をバックパック1個で過ごしました。

旅を経て思ったのは、見た目や持ち物や住む場所って大切だけど、「僕達にとっては最優先事項ではないね」ってこと。

参照:僕たちはモノを買っても幸せにはなれない。

日々の生活を極力シンプルに。すると自分に使える時間が増えます。

それが自分を理解することにつながると思っています。

 

住環境で見落としがちな大きな問題は、一度生活基準が上がると下げるのが難しいってこと。

1Kから2LDKへの引っ越しは気持ちいいけど、

2LDKから1Kへ物件への引っ越しはちょっと切ないですよね。

人間は一度当たり前になったものを変えるって難しいことです。

だったら最初から必要最低限の場所で住もうよって話です。

参照:生活基準を下げたい人は、一度旅に出たらいい。

これは僕たち夫婦のこれからの生き方の行動指針の一つです。

 

ただ、僕達夫婦が1Kと2LDKで悩んだ一番の理由は、友人を家に呼びにくい事。

早く古民家をリノベーションして人が集まれる場所を作りたい…と適度な追いかけられている感がたまりません。

参照:【相談】長野で古民家のリノベーションをしたい!どなたか興味のある人いないですか?

 

必要最小限だとなにがいい?

「入れ物」が小さいと持ち物が少なくなる。

持ち物が少ないと、移動がしやすい。

移動がしやすいと、次のことに気軽にチャレンジできる。

僕は興味の幅が広く、気持ちが移ろいやすいタイプ。

だから、僕は「一生◯◯をします!」なんて言えませんし、いつでも身軽に動ける準備をしておきたいのです。

 

おわりに

必要以上に大きい家に住むことや、身の丈に合わない生活をすることが悪い訳ではありません。

そうすることが、満足感を高めて、人生を豊かにするなら素晴らしいことだと思います。

ただ、なんとなく「大きい家じゃないといけない」「これがないと生活できない」という考えを持っているなら、それぞれのメリットとデメリットをじっくり考える必要があると思います。

家が大きくても不幸そうな人もいれば、家が小さくても幸せそうな人もいます。

つまり、本人が幸せかどうかが一番大切ってこと。

 

周りの当たり前ではなく、自分が幸せになる基準を知る。

「足るを知る」

を大切にしていきたいと思ったのでした。

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。