東チベット・ラルンガルゴンパのまとめ【世界一周】

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東チベット・ラルンガルゴンパのまとめ【世界一周】

東チベット・ラルンガルゴンパの行き方まとめです。

※この情報は2015年4月時点のものです。

※東チベットの旅行情報は頻繁に変わります。旅をする前にご自身でしっかりと調査をしてください。

 

僕らの東チベット旅行のルート

成都→色達→ラルンガルゴンパ→色達→成都

 

東チベットMAP(ざっくり)

東チベット

移動手段

『Hello Chengdu Youth Hostel』→茶店子バスターミナル

5:15発→5:45着(30分)

タクシー:28元

※時間が早いのでタクシーが捕まるか心配でしたがすぐつかまりました。

茶店子バスターミナル

茶店子バスターミナル(成都)→色達

6:30発→21:00着(14時間30分)

バス:231元

チケット購入チケット購入時

茶店子バスターミナル

※僕らは出発3日前にバスのチケットを購入しました。僕らの東チベットの旅程が中国の祝日と重なったこともあり、かなり混雑しているようでした。

『Hello Chengdu Youth Hostel』でバスの残席の有無をネットで確認してくれます。

バスターミナルは朝6時にオープン。

※僕らの乗ったバスは12時から21時まで一度も休憩はありませんでした。

食事・トイレはそのできる時に済ませてください。

※ラルンガルゴンパ到着時の注意点。色達に到着前にラルンガルゴンパに停車します。

私達は20時過ぎにラルンガルゴンパに到着し、降りるか迷いました色達まで乗車しました。

20時過ぎにラルンガルゴンパの山を登ってホテルまで行くのは相当きついと思うので、一旦色達に行くことをオススメします。

ラルンガルゴンパの入り口(バスを降りる所)から泊まった宿までは1時間ぐらいかかります。

荷物を持って歩くのはハードなので、色達から乗り合いタクシー乗ることをおすすめします。

 

色達→ラルンガルゴンパ

乗り合いタクシー:1人12元(一台で100元ぐらい)(約30分)

※色達の広場付近に乗り合いタクシーが集まっています。

色達・広場

チャーター交渉

ラルンガルゴンパ→鳥葬エリア(天葬台)

乗り合いタクシー往復:20元@1人(約20分)

※毎日14時から行われています。乗り合いタクシーはラルンガルゴンパ中腹の駐車場付近で捕まえられます。

歩きで行くにはかなり距離があります(一時間ぐらいはかかりそう)

乗り合いタクシー

 

鳥葬場鳥葬エリア。人がたくさんいます。

ラルンガルゴンパ→色達

乗り合いタクシー:20元@1人(約30分)

※ラルンガルゴンパ中腹の駐車場で乗り合いタクシーを見つけてください。

駐車場ラルンガルゴンパ

色達→茶店子バスターミナル(成都)

6:00発→20:30着(14時間30分)

バス:208元

※僕らは同行した中国人にチケット購入を手伝ってもらいました。色達に到着した日に成都行きのチケットを買おうとしましたが買うことをできず。(同行した中国人によると、乗車前日でないとチケットの購入ができないとのこと)

彼らは到着翌日に一応チケットの予約をしたとのことですが、「予約は確実ではない…」と言っていました。

また、中国語ができない僕らにその交渉は困難だったと思います。

その後、乗車前日に色達バスターミナルの窓口で購入。(バスターミナルの営業時間は不明です。私たちは昼12時過ぎに購入しました。)

チケット売り場・色達チケット売り場はこんな感じ。

色達から成都出発時は真っ暗です。

茶店子バスターミナル→Hello Chengdu Youth Hostel

公共バス113番:2元(約30分)

 

 

色達MAP(ざっくり)

色達の地図

 色達町中色達街中

ラルンガルゴンパMAP(ざっくり)

ラルンガルゴンパ地図

ラルンガルゴンパ入り口ラルンガルゴンパ入口にある門

ラルンガルゴンパ頂上宿から15分ほど山を登ったところで撮影。町全体が見渡せます。

宿情報

成都

Hello Chengdu Youth Hostel

ドミ:45元

ツイン:90元~

トイレ:洋式、中国式どちらも有り

シャワー:水圧が日本並

Wi-Fi:有り

 hellochengduレセプションにて。

僕らの3カ月の旅行の中で一番居心地のいい宿でした。

またスタッフのSAYAさんは観光情報に加えて日本語も堪能です。

彼女のおかげで本当に快適な中国・東チベット旅行ができました。

本当にありがとうございます。

※ユースホステルの会員だとドミ5元・ツイン10元割引になります。

僕らはこちらで会員になりました。(50元・1年間有効)

※僕らはメインのバックパックをこちらの宿に無料で置かせてもらいました。

約20kgのバックパックをもって4000mを歩くのはしんどいです。

成都を起点にする方は是非利用してください。

 

色達

老兵招待所(lao bing zhao dai suo)

ドミ:1人45元

トイレ:野外ニーハオ

シャワー:有無を確認していません

Wi-Fi:有り

宿

宿泊証明

寝るだけなら問題ない宿。

一泊しましたが可もなく不可もないです。

色達のバスターミナルを歩いていると右手側二番目に見える宿。

※色達の宿では外国人宿泊証明証を書く必要があります。パスポートのコピーがいるようです(宿の人がやってくれます)

※電気毛布有

※追記(2015-11-05)

「この宿に行ったけど泊まれなかった!」という話を聞きました。広場の近くにある宿「金馬大酒店」は外国人も宿泊できるそうです。

 

三友宾馆(san you bin guan)

ツインルーム:160元

トイレ:個室

シャワー:個室

Wi-Fi:有り

三友

トイレ

ホテル

色達のバスターミナルを出て右手に歩いていくと右手側に一番最初にある宿。

唯一トイレが写真を撮れるレベルでした。

シャワーはお湯が出ませんでした。(本来は出るようですが…)

※電気毛布有

 

ラルンガルゴンパ

拉荣宾馆(La rong bin guan)

ドミ:1人35元

トリプルルーム120元

ダブルルーム160元

トイレ:野外ニーハオ

シャワー:なし

Wi-Fi:無し

ラルンガルゴンパ
DSC03476 (1024x683)
値段

 

※トリプルルームの方が安いという謎の料金設定でした。グレードが違うのでしょうか?

※受付に人がいません。右奥に扉があるので強引にノックしましょう。いつまで待っても出てきません。

※デポジットが一部屋300元でした。高すぎです。

※フロント付近のお湯が有ります(無料)

※電気毛布有

 

東チベット・ラルンガルゴンパ旅行でかかった費用

3泊4日

バス代:439元(成都⇔色達。往復)

その他交通費:82元(タクシー代、バス代)

宿:240元(3泊)

合計:761元

※その他食費・雑費がかかります。同じ旅程の場合その他の費用を含めるとトータルで最低1000元程度でしょうか。

※一人分の費用です。

 

注意点

お金

色達とラルンガルゴンパには一応ATMがありましたが、利用する勇気はありませんでした。(カードを飲み込まれた時のリスクで大きすぎます)

事前に多めに現金を確保しておくべきです。(僕らの後に行った日本人の方はお金が下ろせず中国人に借りたと言っていました…)

デポジットなども考えると手持ち資金最低1000元程度は必要でしょう。

 

高山病

高山病の薬を準備していきました。飲んでいたがしっかり高山病になりました。

効果はあるとは思うのですが、個人差が大きいようです。

私達は『Hello Chengdu Youth Hostel』の向かいにある薬局で46元にて購入しました。

薬だけではなく、水分補給等にも気を付けましょう。

高山病・中国薬红景天参杞

 

お菓子

バスが9時間ノンストップでした。お菓子の準備があったおかげで助かりました。

可能であれば多少の食糧を持ち込んだほうがいいでしょう。

成都ほど品揃えはよくないですが、色達やラルンガルゴンパでも調達できます。

 

食事

ラルンガルゴンパにもスーパーマーケットがあります。

お湯がある宿ではカップ麺(4元)を食べました。ラルンガルゴンパも飲食店はたくさんありますが、貧乏旅行者にはカップ麺が強い味方になります。

ラルンガルゴンパの宿(拉荣宾馆)のレストランでも食事が食べられます。

ラルンガルゴンパ食事ラルンガルゴンパ食事

ブッフェスタイル。一食25元。

 

乗り合いタクシー(ラルンガルゴンパから)

ラルンガルゴンパ中腹に大きい駐車場が二箇所あります。ガンゼ行きの乗り合いタクシーや色達行きの乗り合いタクシー等はこの辺りにたくさんいます。

色達から出ている成都行きのバスとは違い、乗り合いタクシーは人数が揃ったら出発の様です。

 

気候

私達は4月初旬に東チベットにいきましたが、毎日夜に雪が降っていました。

非常に寒いですが、東京の冬の装備をする必要があります。

 

必要な言葉

中国では英語が通じませんが、チベットに行くとさらに通じません。

目的地ぐらいは現地の発音を知っておいたほうがいいです。

 

中国語

日本語:中国語:読み方

茶店子:チャーディアンジー

ラルンガルゴンパ:五明佛学院:ウーミンフォウシュエユェン

色達:スーダ

甘孜:ガンズー

理塘:リタン

鳥葬台:天葬台:タンジャンタイ

バス:汽车:チーチャー

タクシー:出租车:チューズーチャー

今日:今天:ジンティェン

明日:明天:ミンティエン

いくら?:多少钱:ドゥオシャオチェン

 

チベット語

日本語:チベット語

こんにちは:タシィデレ

ありがとう:トゥジェチェ

 

※中国人には「ラルンガルゴンパ」では伝わらないで「ウーミンフォウシュエエン」を連呼しましょう。

町中

僕ら1週間ほどかけて東チベットを周る予定でしたが、高山病による体調不良により色達とラルンガルゴンパに行き帰ってきました。

出発前のルートは

成都(500m)→色達(3900m)→ラルンガルゴンパ(4300m)→甘孜(3400m)→理塘(4000m)→成都(500m)

の予定でしたが、高度に順応できず早めに成都に戻ることになってしまいました。

次回行くときは高度に順応させるために

成都→康定(2600m)→丹巴→理塘(4000m)→德格→甘孜(3400m)→色達(3900m)→ラルンガルゴンパ(4300m)→成都(500m)

のコースで2週間ほどかけてゆっくりと周りたいです。

ネットが繋がらない場所が多いので、オフラインでも情報をチェックできるように事前に「pocket」や「evernote」を使って携帯などに保存おきましょう。

僕は有料版evrenoteとpocket両方使っています。

 

※『Hello Chengdu Youth Hostel』で東チベットの地図を15元で販売しています。

色達とラルンガルゴンパの情報は載っていませんが、それ以外のエリアは情報が沢山載っています。

東チベット地図

参考にしたサイト

OGGYさんの『さすらい さまよい ものさがし』の東チベットまとめ等を参考にさせていただきました。

どうもありがとうございます。

日本にいる間にこちらの本を読むとチベットの旅がより素晴らしいものになると思います。

五体投地

ラルンガルゴンパの旅ブログへのリンク

東チベット・ラルンガルゴンパへの道・前篇後編

東チベット・ラルンガルゴンパ突入・前編後編

東チベット・ラルンガルゴンパ脱出・前編後編

 

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keiki
Keiki Ishikawa,1987年生まれ。東京生まれ東京育ちの東京っ子。テンションの振れ幅が広いが、基本的にローテンションなことが多く、一週間ほど家にこもっても苦にならない精神力を持っている。大学卒業後、地方銀行に勤務。妻と出会い退職・世界一周を決意。500日間の世界一周を経て現在に至る。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. by A子

    はじめまして。
    まさに、知りたかった情報です。どうもありがとうございます。ラルンガルゴンバだけに行くのは無理なのかな?とずっと思ってました。高山病の事とか、色々考えていたんですが、私の頭の霧が晴れました!!緑の草地を見たかったらやっぱり9月ぐらいがいいのでしょうかね。やっぱり、シャワーに浴びれない覚悟の旅行は4日か5日しか出来ないなぁと思っているのでお二人のブログの情報助かります。言葉まで。。。いたりつくせりです。ネパールの災害にあわれなくて本当によかったです。どうぞお元気でよいたびをお続けくださいね。

    • by keiki

      はじめまして。
      ブログ読んで頂いてどうもありがとうございます。
      僕らもいろいろな人の情報や、宿のスタッフ、現地で出会った中国人に助けてもらったお陰で無事に旅を続けられました。
      A子さんも訪問時は現地の人に助けてもらってくださいね!
      緑地のシーズンはわかりませんが、常に寒暖の差が激しいようなので一枚多めに着るものを持って行ってもいいかもしれません。
      ネパールの件ありがとうございます。引き続き安全第一で旅を続けていたいと思います。
      よい旅を!

  2. by あいう

    ラルンガルの上のホテルはニーハオトイレじゃないですよね?
    2館あるから違うのかもしれないですが、昨年泊まった際、各階に男女別のトイレが複数ありましたよ。

    • by porori

      そうだったのですね。
      私たちが泊まった館には見当たらなかったです。
      中にあるなら安心ですね。
      情報ありがとうございます。

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